iPhone, iPadの充電について、分からないこと、疑問に思うことあれこれを解決するスレです。

iPhoneをiPadの充電器で充電してもいいの?本当にいいの?

Appleが公式にアナウンスしているので、本当にいいです。ちなみに昨今のiPadの充電器は12Wです。これまでは10W。iPhoneのは5W。また、iPhoneを充電する場合、上記iPadの充電器を使った方が速く充電できます。

iPhoneを純正充電器で充電するのとMac/PCから充電するのどっちが速い?

一般的に、USB3.0バスパワーは5V x 0.9A = 4.5Wまでの給電力と規格で定められていますので、純正充電器で充電した方が速いです。

だがしかし!そこはApple。MacのUSBポートは、iPhone, iPadといったAppleのデバイスを、USBケーブルで直つなぎした場合に限り、規定の0.9Aを超える(最大2A?)電流を流し急速充電をする機能が搭載されています。

なので、iPad充電器 >= Mac直挿し > iPhone充電器 > PC の順となります。

iPhone / iPadにおすすめの充電ケーブルは?

モバイルバッテリー用に短めが欲しい!カラフルなのが欲しい!巻き取り型がいい!安いものから高いものまで色々あるけどどれがいいのか分からない!という疑問、ご要望に、いくつかのポイントをふまえてお答えします。

格安なものは避ける

むしろ格安なものの方がカラフルだったりいろんな形状だったりと選択肢も豊富なんですが、日常的に使うケーブルを選ぶ場合は、100円ショップや3本1,000円といった格安なケーブルは避けるべきです。ケーブルなんて毎日使う消耗品だし安くてよくね?とお思いのそこのあなた。否。格安のケーブルはすぐ壊れたり、下手すると最初から認識されないこともあります。またケーブルが壊れるだけならまだしも、断線・ショートして本体ごと道連れされた…となっては悔やんでも悔やみきれない。大事なスマートフォンに電気を送るものですから、緊急時以外は格安なケーブルは極力使わないようにしましょう。

MFi認証製品を選ぶ。つーかMFiってなんぞ

MFiとは「Made For iPhone (iDevices)」という、Appleの認証プログラムによって認められたサードパーティ製品の証となります。Appleが認める品質、性能の基準を満たしているため、非認証のものに比べて信頼性の高い製品となります。また、非認証製品は、iOSのアップデートなどに伴い使えなくなる可能性も高くなります。

MFi認証製品にはパッケージにこんなマークが付けられています。Amazonなどで購入する際は説明文を読んでMFi認証製品かどうかを確認してください。

一般的に、非認証製品より認証製品の方が値段が高い傾向がありますが、言っても数100円の差。毎日使うものなのでより安心できる、またより壊れにくいMFiを選択することをおすすめします。

個人的おすすめのケーブル

僕のおすすめケーブルは、Anker PowerLine II。おすすめポイントは、まずその頑丈さ。ケーブルは硬めで強固なつくりとなっており、ねじれや折れの心配はありません。根本部分も頑丈で、寝てる間に折れ曲がったりする心配はまずありません。

また、0.9mで1.199円と安価(Anker)で、非常にコスパの高い製品と言えます。Apple純正品は最も安心して使えるケーブルではありますが、いかんせんカラバリは白1色、長さは1mか2mの2択であり、またやや堅牢さに欠けるところがあります。ベッドで使っていた純正ケーブルは、寝返りに揉まれこんな感じに曲がってしまいました。断線はしていませんが、その前にAnkerのものに交換しました。

iPhone / iPadにおすすめの充電アダプタは?

例えばiPhoneとiPadを持っている方で、純正の充電アダプタを使っている場合、同時に充電するには電源の差し込み口が2つ必要になります。他に例えばBluetoothイヤフォンなどを使っている場合は、さらに差し込み口が必要となります。ですので、複数台のiOSデバイス + αをお持ちなら、マルチポート(USBの差し口が2つ以上ある)のUSB充電アダプタを利用することで、コンセント周りをスッキリさせることができます。

iPhone, iPadのためのUSB充電アダプタ選び

主にiPhone, iPadを充電すると想定して、選ぶポイントをいくつか挙げます。

  • 各ポートの最大出力が5V/2.4Aのもの
  • 2ポートなら合計24W以上のもの、4ポートなら合計40W以上のもの
  • 全てのポートがPowerIQ™️、または同等の高速充電技術搭載のもの
  • (全てのポートがVoltage Boost™️対応のもの)
  • Quick Charge™️は非対応でよい

何やら用語がいくつか出てきたので簡単に説明します。

PowerIQ™️

PowerIQ™️はAnker社の独自技術で、給電先のデバイスを自動認識し最適な電流を流すことで高速充電する技術です。他社製の場合、名前の異なる同等の技術を搭載しているものもあります。

Voltage Boost™️

Voltage Boost™️は、同じくAnker社の独自技術で、電圧を5Vから5.2Vくらいに少しブーストして高速充電する技術です。

Quick Charge™️

Quick Charge™️(以下QC)は、Qualcomm社が策定した急速充電の規格で、電圧を最大20Vまで変化させ、最大18Wで超速充電するというもの。ただし、QCは電源アダプタだけでなく、端末自体も対応している必要があります。Apple製品はこれに対応していません。また、おそらく今後もすることはないでしょう。なぜなら、Google大先生が、USB PD(Power Delivery)以外の、電圧を上げて急速充電する技術(実質Quick Chargeを差す)を駆逐しよう運動を起こしているため。Appleはおそらく今後もUSB PDに準拠する方向性と思われます。

ですので、Apple製品の充電にはQC対応の割高なアダプタを選ぶ必要はありません。PowerIQ、QCが両方使えるポートならOKですが、QCのみのポートにApple製品(QC非対応製品)を挿すと、仕様により5V/1Aで充電されます。これはiPhone付属充電器と同じ、つまり急速ではない充電となります。Quick Chargeとか3.0とかなんかクッソ強そうな名前だからといって買ってしまわないよう、お気をつけください。もちろん、QC対応端末を持っている場合は、大いに利用すべきです。

充電ケーブルと同じメーカーならなお良い

同じメーカーで揃えた方が、なんとなく精神衛生上、良い。気持ちの問題ですが。

個人的におすすめの充電アダプタ

上記全てを満たす至高のアダプタは、AnkerのPowerPort 4。

2口で充分!という方は、PowerPort 2。

またはこちら。LEDインジケーターがないけどコンパクトで安いです。

もっと多くのデバイスを充電するには、PowerPort 5 / 6 / 10などもあります。色もケーブルと統一すれば見た目もよいですね。

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サードパーティの充電アダプタを使うメリット・デメリットは?

まずメリットは、前述のとおりコンセント周りをスッキリさせることができる点が挙げられます。複数台のデバイスを一つのコンセントで充電することができます。また、旅行や出張などにもたくさんの充電アダプタを持っていく必要がなくなります。USB充電対応機器が増えて来た昨今、ますます需要の高いものになってきていると思います。

例えば、iPhone, iPadだけでなく、モバイルバッテリーやポータブル音楽プレイヤー、Bluetoothイヤフォン、コンパクトスピーカー、Nintendo 3DS、ゲームのコントローラー、アイコスなどもまとめて充電できるし、USB PD対応のものならNintendo Switchやノートパソコンなども充電することができます。

デメリットとして考えられるのは、まずは数千円程度の出費です。大抵のデバイスには専用アダプタが付いて来ますので、それとは別にアダプタを用意することになりますので。しかし、昨今では、例えばUSB充電のコンパクトスピーカーなどではアダプタやケーブルが同梱されない製品も出てきてるので、一つ持っていて損はないとも言えます。またそれだけUSB充電器が普及してきたとも考えられます。

もう一つは、ちょっとだけ知識が要ること。そのデバイスがその充電アダプタでちゃんと充電できるのか。または高速で充電できるのか。などについて、少しだけ知識が必要です。iPhone, iPadメインなら、前述のものかそれと同等の出力のものであれば間違いありません。

充電ケーブルによって、充電速度に違いはある?

簡単にテストしてみます。テストする機器、ケーブルおよびアダプタは以下のとおりです。

テストツール

充電されし者

iPhone 6s

アダプタ

Anker PowerPort 4

ケーブル

  • Apple 純正ケーブル 1m 2,376円
  • Anker PowerLine II 3m 1,399円
  • 二束三文ケーブル 3m 3本980円 非MFi

まずは純正ケーブル。約8W。実際は数値は動きますので、おおよその値と思ってください。

お次はAnker PowerLine II。同じく約8W。

最後にAnkerではなく安価の格安ケーブル。約4.5W。

ちなみに3本セットでしたが、1本は最初から不良につき充電できず。もう1本は1ヶ月持たずに認識されなくなりました。生き残った最後の一本の速度もご覧のとおり。

結論

ケーブルによっては充電が遅くなることもある。素直に純正かMFiを使うべし。

MFiだから絶対大丈夫、とも言い切れないでしょうが、上記のように明確に差が出る可能性がある以上、たかだか数100円をケチることもないとも言えます。

ちなみに、長さと速度に付いてですが、3m程度では誤差中の誤差と思われますので、実質長さによる違いはありません。

iPadを車で使ってると充電されないんだけど!

僕の経験上、Wi-Fi Cellularモデル(GPS内蔵)のiPadをカーナビ兼音楽プレイヤーとして使っていると、充電がされない(給電はされるがバッテリーがなかなか溜まっていかない)状態になることがあります。その時は、充電器とケーブルを見直しましょう。ケーブルはMFiのもの、充電器は前述のPowerIQ™️のような急速充電対応の5V/2.4Aのものを選びましょう。

おまけ Apple 29W充電アダプタで、対応端末を急速充電

29WのUSB-C充電アダプタを使うと、以下の機種で急速充電が可能になるそうです。USB PD?でしょうか。おそらく、今後発売されるiPhoneなどもUSB PDに対応していくものでしょう。

現在では、アダプタとLightning-USB-Cケーブルをそれぞれ個別に買うしか選択肢がない上、合わせて9,000円近い法外な価格となるので、わざわざ試すことはしません。

急速充電対応のAppleデバイス

  • iPad Pro 12.9
  • iPad Pro 10.5