家でもモバイルバッテリーのすすめ。続・我が家の配線周りハック

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こんにちは。部屋の配線、ごちゃついて困っていませんか?僕はとにかくごちゃごちゃ配線が嫌いなので、できるだけすっきりと、それでいて不便のない環境を作りたい!と、そんなことばっか四六時中考えてます。そんな我が家のケーブル周りについて、前回に引き続きご紹介していきたいと思います。よしなに。

前回の記事

電源タップやマルチポートUSB充電器、ケーブルボックス、ケーブルタイなどを駆使して幸せになろう、というお話でした。今回は、さらにモバイルバッテリーを加えて、さらにケーブルの呪縛を解き放とう、というお話です。

USB充電対応機器を選ぶ

今では、USB充電対応デバイスやガジェットが増えてきました。その最たるものはスマートフォンなどのコンピューティングデバイスですが、その他、さまざまなUSB充電デバイスがあります。

モバイルスピーカーや小型扇風機、ベッドサイトなどの照明機器、ゲームのコントローラ、Fire TV Stick、 最近ではNintendo Switchは本体もUSB充電が可能です。あとはアイコスなんかもそうですね。

例えば照明なんかでも、同じようなものならUSB充電、もしくは給電ができるものを選ぶことをおすすめします。理由は2つ。

ひとつは、マルチポートのUSB充電器が使えること。もうひとつは、モバイルバッテリーが使えること。そしてこいつが本記事のメインとなります。

家でもモバイルバッテリーのすすめ

出先で使うだけがモバイルバッテリーじゃあないのです!モバイルバッテリーの潜在能力を甘く見てはいけません。すっきり配線を実現するための心強い味方でもあります。

例えば、部屋の真ん中にあるテーブルでiPhoneを充電したい時。コンセントから電源タップを伸ばしてくるか、2-3mの長い充電ケーブルを取り回すか、のどちらかしかありません。それでなければ、コンセントの近くにiPhoneを置いておくしかない。

そこで、モバイルバッテリーの出番であります。部屋中どこでも充電できる利便性と、電源タップや長いケーブルも不要で配線もすっきり。もちろん、スマートフォンだけじゃなく、ゲームコントローラや本体、モバイルスピーカーなども充電できるわけです。などこの快適さは、ぜひ実感してほしい。

さて、ここからはケーブルや充電器の選び方やおすすめについて紹介していきます。まずはケーブル。

USBケーブルの選び方

USBケーブルと言ってもいろいろな形状や種類があるわけですが、形状についてはとりあえず以下の3種類だけ覚えておけば事足ります。

  • MicroUSB(USB-A – Micro-B)
  • Lightning(USB-A – Lightning)
  • USB Type-C(USB-C – USB-C, または USB-A – USB-C)

MicroUSB

2017年現在、ほとんどのUSBデバイスに採用されている、USB充電ケーブルのデファクトスタンダード。Androidデバイスで採用されているアレです。形状からも分かる通り、表裏があり、逆向きにはさせません。一般に、MicroUSBケーブルと言うとUSB-A – Micro-Bのことを指します。

Lightning

Appleの独自規格のケーブル。iPhoneユーザーにおなじみのヤツ。iPhone, iPadだけでなく、Apple傘下のBeatsのモバイルスピーカーなどにも採用されています。MicroUSBとは違い、表裏どちら向きにも差せるリバーシブル仕様。正直リバーシブルというだけでも充分なメリットと言えますが、Appleがこの独自規格にこだわる理由のひとつとして僕が思うのは、サードパーティ製品の品質を保つことができるというメリットもある、ということ。

ただ、きょうびのMacBookの充電には下記の USB Type-Cが採用されており、もしかしたら将来LightningケーブルがUSB Type-Cに取って代わられる可能性は否めません。

USB Type-C (USB-C)

次世代のUSBケーブルのスタンダードになるだろう最強のUSBケーブル。正式名はUSB Type-C 。USB-CというのはAppleがUSB Type-Cのことをそう呼んでいます。このサイトでも以下USB-Cと表記します。

詳しくは割愛しますが、上記2種類を含むこれまでのUSBケーブルの能力(給電能力など)を圧倒的に凌駕する完全上位互換であり、今後、世界がこの規格に移行していかない理由はありません。

また、USB-Cと言うと、一般に「USB-C – USB-A」と「USB-C – USB-C」の2種類がありますが、従来のUSBとは違い双方向へ送電できるので、最終的には「USB-C – USB-C」に統一されていくものと思います。また、Lightning同様リバーシブルで、差し込み時の「あの」煩わしさがありません。

Appleが世界に先立ってMacBook, およびMacBook ProのすべてのポートをUSB-C形状に変更したことにより、一躍脚光浴びることになったわけです。最近ではNintendo Switchが本体、コントローラともにこれを採用したことで話題を集めました。

注意点がいくつか。ひとくちにUSB-Cと言っても、実はさまざまな種類があります。詳しくはここでは言及しませんが、例えば充電ケーブルとしても使うならPower Deleveryに対応しているか、データ転送に使うならUSB3.0に対応しているか、などに注意が必要です。HDMIなどの代替も可能で、多機能がゆえに種類もいろいろある、といった感じです。

また、2017年現在はまだUSB-C黎明期であり、品質の低いケーブルや充電器もちょいちょいあるので、注意が必要です。

おすすめのケーブル選び

ケーブル(というかコネクタ)の形状はだいたい上記のとおりですが、同じ形状でもさまざまなメーカーのものがあります。ぶっちゃけどれを選んだらよいか分からない!という方はこの項を参考ください。

Ankerおじさん

Ankerは、業界最大手のモバイルバッテリーメーカーです。高い性能と耐久性、そしてスタイリッシュなデザイン。現在最も信頼性とコストパフォーマンスの高いブランドと言っていいでしょう。

というわけで、僕のUSB充電関連製品はほぼ全てAnkerのものです。また、リアルでおすすめを訊かれた時にも、食い気味でAnkerをすすめています。中でも、Appleユーザーに一押しのPowerPort4は、好きすぎて3つ持ってます。以上につきこれから紹介する製品もAnkerに偏りがちですが、これは別にAnkerの回し者ではなく、心からおすすめしたいと言う気持ちであります。よろしくどうぞ。

ケーブルはAnkerかAmazonベーシック二択でいい

まず、百均などの格安ケーブルを常用するのは避けましょう。断線・ショートしてデバイスごと持っていかれても、誰にも文句言えません。その上で、どれを選べばいいのか。

ケーブルよくわかんないよー、という方は、AnkerかAmazonベーシックのどちらかを選べばまず間違いありません。ちなみに、個人的なおすすめは

  • MicroUSB > Anker PowerLine
  • Lightning, USB Type-C > Anker PowerLine II

となります。PowerLine (II) シリーズが最もコスパに優れた製品と思っています。

ちなみに、AmazonベーシックというのはAmazonのプライベートブランドで、USBケーブルケーブルだけでなくさまざまなAV機器やPC周りのケーブルをリリースしていて、Ankerより安めです。品質もしっかりしているので、より低価格を求めるならAmazonベーシックがおすすめです。

おすすめのモバイルバッテリー

さて、メインの話題であるモバイルバッテリー。モバイルバッテリーについては、悪いことは言いません、Ankerを選びましょう。低品質のものは、爆発します。

ちなみに、Ankerのモバイルバッテリーだけでもたくさんの種類があります。主な選ぶポイントはいくつかあります。

  • バッテリーの容量
  • 大きさ
  • 重さ
  • 出力ポート数
  • (出力ポートの形状)

基本的に、容量と大きさ、容量と重さは比例します。出先用、常時携帯用なら小さめ軽め、家用なら容量多め、複数ポートのものがおすすめです。

携帯用は、それぞれ使い方も違うと思いますので一概にこれ!とは言いにくいですが、1出力ポートのものなら比較的安価で、2,000円強から買えます。また小さく軽いのでおすすめです。

で、肝心の家用ですが、僕はこれを全力で推します。

Anker PowerCore+ 26800 PD

※2017/09/26現在 販売停止中の模様。現在、Ankerの正規販売店から購入できません。本来は10,000円弱で購入できます。販売再開までお待ちください。高額な出品者からは購入しないようご注意ください。

これの特筆すべきは、USB PD(Power Delivery)対応ということ。USB-Cポートで最大30Wの入出力が可能。MacBookやNintendo Switch本体を使いながら充電できる出力です。通常のUSB-Aからの出力も、いつものPowerIQで急速充電が可能。

出力ポートはUSB-A x2、USB-C x1の3ポート。容量はなんと26,800mAh。さらには、バッテリー本体と別に、30WのUSB-C充電器「Anker PowerPort Speed 1 PD30」が付いてくる、というおまけ付き。つまり、バッテリー自体の充電もUSB PDによる超急速充電が可能、というわけです。

ただし、上の画像から分かる通り、クソでかい。そしてクッソ重い。でも、家用で使うなら、それらはデメリットには全くなり得ないし、むしろ安定感があって逆にメリットとさえ思えます。モバイルバッテリー然としていないルックスも◯。

家でモバイルバッテリーはどう役立つのか?

場所にとらわれず、短いケーブルで充電できる

実際に、どのような場面で威力を発揮するのか。例えばゲームのコントローラー。例えば2m以上の長いケーブルを、コンセントに差したUSB充電器やゲーム機本体から取り回すところを、モバイルバッテリーなら90cm程度のケーブルで充分。3DSなどの携帯ゲーム機も、コンセントの位置にとらわれることなく、充電しながらゲームをすることができます。(3DSは専用のUSBケーブルが必要です。)

もちろん、日常的にiPhoneやアイコスを充電するのもこれでOK。モバイルバッテリーなら、長いケーブルを取り回すことなく、机の上に置いたまま充電できます。

大容量なら週一程度の充電でOK。しかも長寿命。

大容量のモバイルバッテリーをおすすめする理由はもちろん、モバイルバッテリー自体の充電回数が少なくて済むこと。またリチウムイオンバッテリーの性質上、容量が大きい方が寿命が長いです。

非常時にも活躍

また非常時にも大容量のモバイルバッテリーは役に立ちます。26,800mAhならiPhone7で10回以上充電できる計算。

お客さんが来た時にも重宝

我が家では、お客様が来た時なんかには、お泊りセット+モバイルバッテリーごとお貸しすると喜ばれます。

おわりに

モバイルバッテリーのすすめ、いかがだったでしょうか。外出時の保険用というだけでなく、自宅でも日常的に大活躍することうけあいです。今後はUSB-C(PD)に移行していくものと思いますが、MicroUSBもまだまだしばらくは現役だと思いますので、これを機会にぜひお試しくださいませ。それではまた。