すべてのデバイスでブックマークを最適化するために私がとっている方法

スクリーンショット(2011-09
3年以上前に投稿された記事です。

FacebookやTwitter、そしてついに一般公開となったGoogle+などのSNS関連サービスやRSS購読。私たちは毎日膨大な量の新しい有益な情報を簡単に得ることができるようになりました。そうなってくると大変なのがブックマークの管理。もはやブラウザのブックマーク(ローカルブックマーク)だけで管理することはほぼ不可能なほどの量のブックマークが毎日増え続けていきます。そこで今回は、僕がブックマークを効率的に利用・管理するためにとっている方法を紹介します。まぁ語りつくされているようなことかも知れませんが、あくまで僕なりの方法ということで紹介していこうと思います。

超メジャーなものはブックマークしない

GoogleやYahoo、Facebook、Twitter…など、労せず辿りつけるサイトはブックマーク登録はせず、そのままURLを入力します。一般的なブラウザの最新版なら http:// を省略することもできます。例えば http://twitter.com ならtwitter.comとだけ打てば一発でTwitterのサイトを表示できます。またChromeのように入力補完機能があるなら、tw とか下手したら t だけで後は入力補完してくれるので、入力に慣れた方ならマウスでブックマーク探してカチッとするより速いです。

参考:Chromeを極める!-これだけは覚えるChromeつかいこなし術-

情報を3つに分類し、それぞれ別の方法で管理する

いきなり面倒くさそうな見出しをつけましたが、全くもって面倒なことはありません。情報を3つに分類し、それぞれに適したサービスを使用することで、スマートに管理する方法をとります。

  1. [ローカルブックマーク]はほぼ[ブックマークレット]専用
  2. いわゆる[お気に入り]は【Delicious】へ登録
  3. [後で読みたいもの]は【Instapaper】にぶっこみまくって、読んだ後に情報の取捨選択をする

これらについて細かく説明していきたいと思います。

1. ローカルブックマークはほぼブックマークレット専用|ローカルブックマークを使うメリットは、いち早く開くことができること

まずローカルブックマークのメリット、デメリットを簡単に挙げてみます。

メリット

  • 素早くアクセスできる
  • ブラウザの標準機能。簡単。

デメリット

  • 分類が(ほぼ)フォルダ分け頼み
  • 複数のデバイスやブラウザとの同期が面倒
  • 自分しか使えないデータベースである

注目すべきは、メリットである[素早くアクセスできる]ことです。このためだけにローカルブックマークを使用します。

素早くアクセスできるローカルブックマークが最も光るのは、[ブックマークレット]を使用する時でしょう。

ブックマークレットとは、通常のURLの代わりに[Javascript]で書かれたプログラムを埋め込んでおくことで、そこを選んだ時にそのプログラムが実行されるといったものです。現在では、さまざまなサービスを便利に使うために、専用のブックマークレットが配布されています。

これらをブラウザからワンクリックで実行するために、ローカルブックマークを使用します。おすすめはブラウザのブックマークバーを表示させておくことです。これによってどこかから探してクリック…という手間を省きます。

参考:Chromeを極める!-これだけは覚えるChromeつかいこなし術-

ローカルブックマークを他のブラウザやデバイスと同期する

ローカルブックマークを他のデバイスと同期させる方法は2つあります。1つはブラウザの同期機能を使うこと。もうひとつは【Xmarks】というクラウドサービスを使うことです。

僕は、ある理由でブラウザの同期機能は使いません。ブラウザの同期機能は、同じブラウザ同士に限られます。なので、[オレは絶対同じブラウザしか使わん!]という方なら問題ないのですが、僕は仕事柄いくつものブラウザを使うことがあるので、別の方法を使用します。

それがこの【Xmarks】というサービスです。Mac/PCを問わず、Chrome/Safari/Firefox/Internet Exprolerなどでローカルブックマークを同期できるので、大変重宝します。

また、これを使う理由はもうひとつあります。それはiPhoneとの同期です。iPhoneのローカルブックマークはMac/PCのSafariとのみ同期可能です。しかし僕は普段【Chrome】を使っていますので、ChromeとSafariを一度同期してからiPhoneのSafariに同期させる必要があります。そのために【Xmarks】を使うのです。つまりChrome→Safari→iPhoneのSafariといった流れになります。

これで、すべてのデバイスでローカルブックマークを同期することができるようになります。

なぜブラウザのブックマーク同期機能を使わないかというと、Xmarksと併用すると、ブックマークがダブってしまったり大変な騒ぎになるためです。なんども大騒ぎした結果、機能をオフにしたら実に快適になりました。

いわゆる[お気に入り]は【Delicious】へ登録

いわゆる[クラウド型]のブックマークサービス。僕が使っているブックマークサービスは、【Delicious】です。おそらく日本で最も知名度のあるソーシャルブックマークサービスは【はてなブックマーク】でしょうか。僕がDeliciousを使ってるかには特別な理由はありません。単にアイコンが気に入ってるとか、割とそんなレベルです。海外のサービスでUIも英語ですが、日本語も問題なく使えます。

この手のブックマークサービスを使う最大級のメリットのひとつは、タグ検索ができることと言い切ってもよいでしょう。ブックマークをフォルダ分けではなくタグで管理できるのが超最大の強みです。膨大な量の情報をフォルダで分けるのは、実に不毛な作業です。これはどっちに入れようかとか、意味のない思考を余儀なくされ、最後には適当になります。[とりあえず]フォルダとか、[名称未設定フォルダ]とか、いったい何が入っているのか、一ヶ月もすればもう分かりません。タグなら、自分が検索するであろう語句をいくつでも登録しておけばいいわけです。将来自分がどんな語句で検索するかは自分でよく分かりますからね。

また、自分でDescription(簡単な説明)を入れることもできます。これも地味に大きい。膨大なブックマークを登録すれば、後でそれがなんだか分からなくなりますから、説明を入れておくことで分かりやすくすることが可能です。

なお、こちらからブックマークレットを登録することができます。これを使うことで簡単にDeliciousに登録することができるようになります。

当然クラウドなので、デバイスやブラウザ間の隔たりは一切ありません。iPhoneにも専用アプリがあります。若干高いと思われるかも知れませんが、この便利さを思えば屁の突っ張りレベルでしょう。ワンコインで便利を買う。便利を買うということは時間を買うのと同義だと僕は考えます。

Delicious使ってみよう!と思われた方は、Deliciousの機能に、ローカルブックマークからDeliciousにインポートする機能がありますので、そちらを利用すると幸せになれると思いますよ!

[後で読みたいもの]は【Instapaper】にぶっこみまくって、読んだ後に情報の取捨選択をする

RSSなどから流れてきた情報のページを、逐一ブックマーク登録していては、せっかくのブックマークが煩雑になり、最後には崩壊します。一度読んでおきたいけど時間がない、でもあとで読んでみたいな、と思ったものは【Instapaper】に登録します。読んでみて、今後も必要な情報だろうと思ったら【Delicious】へ。そうでもなさそうならそのまま放置です。僕が【Instepaper】を使う意義は、[一時保存]です。ここに入れられたものは、自分フィルターによって取捨選択されるというわけです。

片っ端からDelicousにブックマーク登録して、後で要らないのを消そうなんて考えてても、まずそんなことはできません。整理なんてしてる暇がないほど毎日膨大な情報が入ってくるわけですから。整理してる暇に新しい情報を入手した方がよほど有意義だと思います。Delicious内の整理をしないためにInstapaperを使うのです。Instapaper内のブックマークは完全放置します。要らないものがあったところで知ったこっちゃぁありません。要るものだけをDeliciousにタグつけてぶっこんで終わり。ここを最終的なデータ保管庫とは一切考えないことで、情報収集の効率化を図ります。

もちろん、iPhoneアプリもありますので、こちらも利用するとよいでしょう。

iPhoneで記事を読みやすいようにシンプルなスタイルに変換してくれます。

Instapaper
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なお、こちらからブックマークレットを登録することができます。これを使うことで、ワンクリックでInstapaperに記事を登録することができます。

情報の保存、管理は今後ますます大事な課題となっていくことと思います。もちろんこの先SNSなどの発展によって情報管理の方法もどんどん変わっていくのかも知れません。でも今は今。今最善の方法を常に考えていくことが、情報を有意義に活用するために必要なことではないでしょうか。