iPhoneでiCloudのストレージ容量が足りないと言われたらやってみること

medium_7366800802
photo credit: phil dokas via photopin cc
3年以上前に投稿された記事です。

iOS9版に書き直しました。ここをクリックして新しい記事ををご覧ください。

こんにちは。「iCloudのストレージ容量が足りない」っていう警告が出るけど、一体何のことか分からずほったらかしているというのをちょいちょい聞くようになったので、エントリーしてみたいと思います。

そもそもストレージってなんぞ

ストレージとは【外部記憶装置】 – 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典

まず、ストレージってのは、コンピュータのデータとかなんかを記録する装置のことです。

iPhoneのストレージとiCloudのストレージは別モン

iPhoneを買うとき、16GBとか32GBとか64GBとかゆーやつを選んだと思いますが、それはiPhone本体のストレージ容量のことです。本体に、撮った写真のデータとかなんかそんなんが保存される場所があって、○○GBってのはその場所の大きさのことですね。

iCloudのストレージとはなんぞ

で、それとは別に、iCloudのストレージとゆーのが、無料で5GB分提供されています。

このiCloudストレージは、iPhoneやiPadのデータや設定、アプリのデータを同期させるためのデータなんかを保存するために使われます。
ですが、どちらかとゆーと、iPhoneなりiPadなりが自動的に利用するってイメージです。

で、現在はiPhoneなりiPadを復元するためのデータをiCloudに自動保存しておく機能があって、設定しておけばみなさんが意識しなくても勝手にiPhoneのバックアップがiCloud上にされていきます。後述しますが、これがiCloudのストレージがパンパンになる主な理由と思われます。

iCloudのストレージってどこにあんの

iCloudのストレージは、iPhone本体にあるのではなく、雲の向こうにあります。まぁ、一言でいうとどこにあるか知りません!地球上のどっかにあるんじゃなかろうか。

で、それを今流行の遠隔で利用しているわけです。

iCloudストレージが足りなくなる原因

原因は、前述の「iPhoneの自動バックアップ」の機能により、雲の上のiCloudストレージがいつのまにかパンパンになってるってことがほとんどだと思います。

中でも、最大の原因となり得るのが、みなさんがiPhoneで撮った「写真」と思われます。こちらも後述します。

iPhoneのバックアップの設定を確認する

パンパンになって毎日怒られてるあなたはおそらく、iPhoneのバックアップにiCloudを利用する設定になっていると思いますが、その辺の設定を一度おさらいします。

設定アプリ → iCloud → ストレージとバックアップ

2013/02/06

「iCloudバックアップ」がオンになってると、iCloudにiPhoneを復元するためのデータが自動的にバックアップされるよ。

自動バックアップのタイミングは、

  • iPhoneが電源につながってる
  • iPhoneがロックされている(使ってなくて画面が黒い状態)
  • Wi-Fi接続されている

の3つを満たしている時にされる模様。つまり、寝てる時とかに勝手にされとるってこと。突然の故障でずっとバックアップし忘れてた〜なんてことがなくなりますね。

2013/02/06

ちなみに、オフにした場合は、Mac/PCのiTunesに接続してバックアップをとることになります。

iCloudストレージがパンパンになる原因の主犯格はたぶん写真

例えば64GBのiPhoneを持っているとしましょう。これなら心ゆくまで写真を撮りまくれる!容量足りなくならない!と思ってたのに、なんかもう容量足りないとか言われくさっとる…。きっとそんなお悩みのあなたは今まさにこのページを見ているのかも知れません。でも大丈夫ですそして閲覧ありがとうございます。

容量いっぱいですと言われているのは、本体の容量ではなくてiCloudストレージの容量なのです。

そして、そんなiCloudストレージをパンパンにしている主犯格はおそらく、写真データだと思われます。

「写真」アプリってあるよね!あれのカメラロールに保存されている画像も、雲の上のiCloudストレージに自動的にバックアップされます。要は、復元するときに、バックアップされた画像もそのまま復元できるってことです。

しかし本体ストレージが64GBであろうと、iCloudのストレージ容量は、無料版で5GB。つまり、撮った写真のデータが4GBあれば、本体はまだ60GB近く残っているとしても、その写真4GBはそのままiCloudストレージに上がっているため、iCloudストレージはもうヒーヒーなわけ。それで警告が出てくるというあんばい。

自分も含め、周りで警告でたーっていう人は皆これが原因でした。つーか、みんなこうなるだろ…って思うんですがね。みんなどうしてるんですかね。

iCloudのストレージ容量が足りない時の対処法

さて、ようやく対処法です。ここまで律儀に読んでくれた方はお分かりでしょうが、要するにカメラロールの写真をiCloudにバックアップしないように設定すれば解決するわけですはい。

カメラロールをiCloudにバックアップしないようにする設定方法

ストレージを管理 → デバイスの名前とサムネイルが出てるので、設定したいデバイスを選択

「バックアップオプション」というところにある「カメラロール」をオフに。

ちなみに、カメラロールの上にある「次回作成時のサイズ」ってのが、次にバックアップされる時のバックアップデータの容量。これが小さくなればOK。

次回の自動バックアップまで待っててもいいけど、一番下の「今すぐバックアップを作成」を押せば、iCloud上のデカすぎバックアップデータが、カメラロールデータの入っていない小さいサイズのバックアップデータに置き換えられます。

つーか写真バックアップされないとかありえません!

ありえませんよね!僕もそう思います。なので、別クチでバックアップを取りましょう。

Macに写真のバックアップをとる

iCloud関係なしにMacにバックアップしましょう。

PhotoSyncを使う

僕のおすすめはPhotoSyncというアプリでバックアップする方法です。

iOS版

PhotoSync - 写真やビデオの転送とバックアップ
写真/ビデオ, ユーティリティ¥360iOSユニバーサル

Mac版

iPhone,iPadにはiOS版、MacにはMac版、両方インストールする必要があります。
また、利用にはWi-Fi環境が必要と思われます。

まずはMac版を起動。Command + [,] で環境設定を開き、「Receive」→「Change Folder」でバックアップするフォルダを指定。iPhotoにバックアップする場合はiPhotoを選択します。

スクリーンショット_2013-03-18_13.05.40
で、Mac版が起動された状態でiPhoneのPhotoSyncを起動。

IMG_0573

右上の赤いくるくるマークをクリックして、「Sync New」を選択。まだバックアップしていない画像や動画を全て
選択するという意味です。

IMG_0574

その後、「Computer」を選択。すると同じWi-Fi環境にあってPhotoSyncが起動しているコンピュータの名前が表示されるので、同期するコンピュータを選択。

IMG_0575

すると…。ものすごい勢いで画像が転送されていくではないですか。

IMG_0577

これで完了。先ほど設定したフォルダにバックアップされていることを確認してください。

フォトストリームを使う

フォトストリームにあがった画像を自動でiPhotoに落としこむ方法を使ってMacにバックアップを取ります。

まず、MacやiOSのフォトストリームを有効にします。この手順は割愛します。

でもって、iPhotoを起動し、Command + [,]で環境設定を開き、「フォトストリーム」→「自分のフォトストリーム」にチェック、さらに「自動読み込み」にチェック。この設定で、フォトストリームに上がった画像を自動的にiPhotoに取り込むことができます。

スクリーンショット_2013-03-18_13.29.15

ただし、iPhotoへの保存はiPhotoを起動した際に行われるので、ちょいちょいiPhotoを起動しないと、フォトストリームの期限や枚数制限で保存されない画像が出てくる可能性があるので注意です。

というわけで、「iPhoneのカメラロールの画像や動画のみ別クチでMacに保存する」という方法で、iCloudストレージパンパン問題はおおかた解決できるものと思います。iPhoneに毎日怒られ続けてるそこのあなた、ぜひお試しください。ではまた。