「iPhoneを探す」は絶対に無効にしてはいけない。「iPhoneを探す」に救われたお話。

Takashi Fujisakiのアバター
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先日、知人たちと飲みに行き、そのうちの一人が帰り途中にiPhoneがないことに気づき…どこを探しても見当たらず途方に暮れていたところ、「iPhoneを探す」機能によって無事発見できました。というお話です。

深夜、飲み会解散してから10分ほど経って、グループのうちの一人から連絡が「●●さんのiPhone捜索中」と連絡が来ました。徒歩でまだ近くにいたので、そのまま戻って捜索に加わることに。

で、僕が合流するまでの間、電話をかけたり、行ったお店とか通った道とかをひたすら探したようですが、見つからず。

そうなればもう、こいつの-「iPhoneを探す」九段の出番とあいなったわけです。

というわけで、試す。

「iPhoneを探す」で必要なもの、条件

必要なもの

  • iPhone, またはネットに繋がるiPad/Mac/PC
  • なくしたiPhoneのApple IDとパスワード

まず、誰かがiPhoneを持ってればそれでOK。Wi-Fi版iPad, Mac/PCの場合はネット接続が必要です。スマートフォンのテザリング使えれば手っとり早い。

ネット環境や上記デバイスがなければ、最寄りのネットカフェに駆け込むべし。

必要な条件

  • なくしたiPhoneの電源が入ってること
  • なくしたiPhoneの「iPhoneを探す」が有効になってること
  • なくしたiPhoneがネット接続環境にあること

では、レッツFind my iPhone!

誰かがiPhone(iPad)を持ってる場合

誰かがiPhone(iPad)を持ってる場合は、「iPhoneを探す」アプリで、「なくしたiPhoneのApple IDとパスワードを入力すればOK。

iPhone自体のiCloudアカウントをサインアウトしたりする必要はありませんので、ご注意をば。「iPhoneを探す」アプリ内で完結できるように設計されています。

というわけで、iPhoneの場合は簡単なので以上。

iPhoneなくてMac/PCから探す場合

今回は、誰もiPhoneを持ってなくてMac/PCはたまたま持ってる、またはネットカフェのPCから探す場合の方法について、詳しく紹介します。

前述のとおり、ネット接続の手段は必要です。テザリング可能ならそれで、または近くにWi-Fi設置店があればラッキー。

「iCloud.com」にアクセスしサインイン

iCloud.comにアクセスし、なくしたiPhoneのApple IDでログイン。

「すぐにアクセス」の「iPhoneを探す」をクリック

サインインすると、2ファクタ認証とかいう本末転倒なのが出てきて焦りますが、下の方に「デバイスを探す必要がありますか? すぐにアクセス:」という項目があるので、そこの「iPhoneを探す」をクリック。2ファクタ認証をすっ飛ばして「iPhoneを探す」にアクセスできます。

来いや

来たー! ※参考画像です

iPhoneの詳細を見るには「全てのデバイス」のところを選んでiPhoneを選択。

近くにあるようなら「サウンドを再生」で音を鳴らしたりすることもできます。結構でかい音が出るので、着信音やバイブレーションでは聞こえなかった時でも聞こえるかもしれません。今回はこれで発見できました。

というわけで、無事にiPhoneを発見することができました。実際どこにあったかというと、「それは見つからねーよ…」って場所にありました。iPhoneを探す、およびサウンド再生の機能がなければ、見つけるのは難しかったかもしれません。

教訓

今回のiPhone紛失事件で学んだこと。

  • 「iPhoneを探す」機能は絶対に無効にしてはいけない
  • Apple IDとパスワードは空(そら)で言えるように覚えておかなければいけない
  • テンパって電話をかけまくらない。充電なくなると探せないので。

「iPhoneを探す」は、意図的に無効にしない限りは有効になっているはずですが、気になった方は一度チェックしてみてください。

「設定 > アカウント名(設定画面の一番上) > iCloud > iCloudを探す」でチェックできます。

あと、自分のApple IDやパスワードを覚えていない方は、思ったよりたくさんいると実感してます。今回は、持ち主がギリ覚えてたので、ことなきを得ました。

最後に、「○○」をオフにしよう」的なハックをよく見かけますが、当ブログでは、その機能をオフにするデメリットをちゃんと把握していない限り、オフ系ハックは基本的に非推奨としています。

というわけで以上です。iPhoneを紛失してしまった時には、「iPhoneを探す」を思い出してみてください。それではまた。