MacBookのあの美しいアルミボディ、ふと見るとスピーカーの小さな穴に白いホコリが詰まっていて悲しみに暮れた…なんてことはありませんか?
思わずピンなどで突きたくなりますが、まずは衝動を抑えてこの記事を最後までください。これはヒジョーにデリケートな作業が必要です。というわけで今回は、MacBookのスピーカーグリルを安全に、そしてピカピカに掃除する方法をご紹介します。
MacBookのスピーカー穴に詰まったホコリを安全に除去する4つのステップ
MacBook(Air/Pro)のキーボード横にある無数の小さな穴。デザイン性は最高ですが、ぶっちゃけ「ホコリの貯蔵庫」ですよね。ここが詰まると見た目が悪いだけでなく、音質に影響が出ることも。
今回は、自宅にあるものや100均グッズでできる**「本体を傷つけない掃除術」**をご紹介します。
1. 柔らかいブラシで掃き出す
まず初めにやってみること。清潔なメイクブラシ、画筆、または「超極細毛」の歯ブラシで、MacBookを少し立てかけるように持ち、重力を利用しながらやさしく掃き出します。押し込むのではなく外に追い出すイメージです。
おすすめはこちらの静電気防止タイプのブラシ。日頃のホコリ混入予防にも使えます。
2. エアダスターで斜めから飛ばす
表面の軽いホコリにはエアダスターが有効ですが、使い方に注意が必要です。
必ず斜め45度、10cmくらいの距離から短くシュッ、シュッと断続的に吹きつけます。あくまで、斜めから、短くが大切です。
おすすめは、ノンフロンで逆さ噴射OKのこちら。3本セットでコスパも○です。
3. 掃除機で吸い出す
押してダメなら引いてみる。ということで、吹いてダメなら吸ってみましょう。
掃除機のノズルは細いものに変えて、吸引力を「弱」に設定してやさしく吸引します。完全に密着させず、数ミリ浮かせて吸い取ります。静電気防止のため、長時間当て続けないのがポイントです。
4. クリーニングジェルで吸着する
ブラシで取れない奥のホコリには、スライム状のクリーニングジェルを試してみましょう。
適度な強さでクリクリと転がし、ジェルにホコリや汚れを吸着させて除去します。このあと実践編もあるのでご覧ください。
クリーニングジェルで実践してみた結果
さて、僕のお手持ちMacがちょうどおあつらえ向きにゴミが詰まっていたので、実際にクリーニングジェルを試してみました。使ったのは上で紹介したジェルクリーナーです。
さて、件のMacですが、こんな感じでしっかりゴミが詰まってます。ちょっとやそっとじゃ取れそうにありません。というか取れませんでした。

というわけでクリーニングジェルの出番です。ジェルを必要な分だけ丸めて取り出します。ひんやりしてて気持ちいい。

穴の上にそっと置き、適度な強さでクリクリします。取れない場合も焦らず何度かチャレンジしてみましょう。なかなか取れないからと強くグリグリしてしまうと、穴の中にジェルが入り込んでさらなる大惨事に発展するかもしれませんのでご注意を。

ゆっくり引き剥がして確認します。おお、取れてる!頑固なゴミの除去に無事成功です。

ちなみに、ジェルは一度開封したら3ヶ月くらい経つと品質が落ちてしまいますので、早めに使い切りましょう。
絶対にやってはいけない!NG行動
良かれと思ってやったことが、修理代数万円の悲劇を招いてしまったら…目も当てられません。というわけで、絶対やってはいけないNG行動を共有しておきます。
針やピンで突っつく
これ、やりたくなるんだけど…強く自重推奨です。ゴミを中に押し込むだけでなく、穴の奥にあるスピーカーの膜(振動板)を貫通させたら最後、音割れの原因になります。
液体を垂らす
アルコールや水を直接かけるのは厳禁。毛細管現象で水分が内部に吸い込まれ、基板がショートする恐れがあります。
あわせて持っておきたいMacBookのお手入れアイテム

最後に、この記事をご覧になったMacのお掃除に余念のない皆さんのために、僕が大変重宝しているおすすめのMacBookお手入れアイテムをご紹介します。
エレコム 超強力クロス
スマホクリーナーやメガネ拭きとは一線を画す「一拭きで脂が消える」快感。MacBookのディスプレイやトラックパッドのテカリ対策に一枚は持っておきたい超人気アイテムです。
WHOOSH! スクリーンクリーナー
Apple Storeでも採用されていた信頼のクリーナー。ボディにもディスプレイにもこれ一本。クロスに数プッシュ吹きつけて拭き取るだけで独自のコーティング層を形成。指紋がつきにくく、次に汚れてもサッと落ちるようになります。
アルコールフリーなので、画面のコーティングを痛めることもありません。MacBookだけでなく、iPhoneやiPadの画面も本体もこれ一本でバッチリです。
おわりに 日頃のケアが一番の対策
スピーカーの穴は一度詰まりきってしまうと、完全に綺麗にするのは至難の業です。週に1度でも月に1度でも、デスク周りを拭くついでに柔らかいブラシでササッと払う。エアダスターをプッシュする。そんな習慣をつけるのが、一番の解決策かもしれません。
愛用のMacBook、いつも清潔にして気持ちよく使うことで、Macのご機嫌もよく、より快適に動いてくれる…かもしれません。
それではよきMacBook生活を!
