【2026年版】Intel Macからの買い替え先はどれ?機種別にわかりやすく解説します

僕が最後に使っていたIntel Macは2019年の16インチ Touch Bar搭載 MacBook Pro。当時最高性能のIntel MacBook ProからMacBook Pro M1 Pro 2021に買い替えました。それからもう、この記事執筆時点でかれこれ5年が経ちますが、いよいよIntel Macのサポートが完全に終了する日が迫りつつあります。

というわけで、この記事ではIntel Macからの乗り換え先をしっかりサポートしていきます。単なる汎用のおすすめMacガイドではなく、あなたがいま使っているIntel Macの機種名から、乗り換え先を逆引きするための記事です。買い替えの「時期」をまだ迷っている方は、先に前提記事のIntel Macはいつまで使える?からどうぞ。

この記事でわかること

  • いまのIntel Macの機種名から、乗り換え先を逆引きできます
  • 「27インチiMacの後継が存在しない」問題の現実的な解決策がわかります
  • 盛るべきスペックと盛らなくていいスペックがわかります
  • 値上げ後のいま買うか、9月22日の新型を待つかを判断できます

乗り換え先の対応表(2026年9月時点)

いまのIntel Mac乗り換え先の第一候補
MacBook Air(2017〜2020)/
Mac Book Pro 13インチ
MacBook Air M5 13インチ
MacBook Pro 15/16インチMacBook Air M5 15インチ または
MacBook Pro M5 14インチ
Mac mini(2018)Mac mini M6(9月22日発売)
iMac 21.5インチiMac 24インチ(M4)
iMac 27インチMac mini M6(9月22日発売) + モニター
iMac Pro/Mac ProMac mini M6(9月22日発売)

以下、機種別に根拠を説明します。自分のIntel Macのセクションだけ読めば大丈夫です。

Intel MacBook Air・Pro 13インチから → ほぼ全員Air M5でOK

Intel時代の「Airは非力、Proが本命」という感覚は捨ててください。いまのAirはファンレスで無音なのに、Intel最終世代の最上位Proより速いです。というか、現在はAirと無印Proの違いは性能差よりもファンの有無とポートの違いが大きいです。

ベース構成もメモリ16GB・SSD 512GBに底上げ済みなので、メール・書類・写真管理・ビデオ会議が中心なら、そのまま買って困りません。

Apple 2026 MacBook Air M5 13インチ
Apple 2026 MacBook Air M5 13インチ
Apple(アップル)

ここがポイント

今のAirはIntel最上位のProを凌駕する性能。おまけにファンレスで無音。大抵の人はAirでOK。

Intel MacBook Pro 15/16インチから → 「画面の広さ」か「重い作業」かで分かれます

大画面Proからの乗り換えだけ、目的をひとつ思い出す必要があります。

  • 画面の広さが目的だった → Air M5・15インチ。軽くて静かで、価格も抑えられます
  • 動画編集やRAW現像など重い作業が目的だった → Pro M5・14インチ。

「Intel 16インチと同じサイズだから」で16インチのM5 Pro(51万9,800円〜)を選ぶのはおすすめしません。高すぎるしそんな性能は必要ない。僕は16インチから14インチに画面を落としましたが、狭くて困ったことは5年間で一度もありません。16インチを買うならその価格差でいいディスプレイを買った方がいい。

Apple 2026 MacBook Air M5チップ搭載15インチノートブック:AIとApple Intelligence、15.3インチLiquid Retinaディスプレイ、16GBユニファイドメモリ、512GB SSDストレージ、12MPセンターフレームカメラ、Touch ID - ミッドナイト
Apple 2026 MacBook Air M5チップ搭載15インチノートブック:AIとApple Intelligence、15.3インチLiquid Retinaディスプレイ、16GBユニファイドメモリ、512GB SSDストレージ、12MPセンターフレームカメラ、Touch ID – ミッドナイト
Apple(アップル)

Intel Mac mini(2018)から → 9月22日のM6 miniを待ってください

2026年8月25日に新型Mac miniが発表済みです。ベースはApple初の2nmチップM6(M4比でCPU約40%高速)を積んで14万9,800円から、上位はM5 Proで18万5,800円から。メモリはベース16GBです。

発売は9月22日。発表済みの今、新品で買うなら旧型のM4を選択する理由はほぼありません。予約はもうできるので、秒でポチりましょう。

Mac mini: 12コアCPUと12コアGPU搭載Apple M6チップ, 256GB SSD, 16GB ユニファイドメモリ - シルバー
Mac mini: 12コアCPUと12コアGPU搭載Apple M6チップ, 256GB SSD, 16GB ユニファイドメモリ – シルバー
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Intel iMac 21.5インチから → 一体型にこだわるならiMac 24インチ

現行iMacは24インチのM4世代(2024年11月発売・24万9,800円〜)。21.5インチからなら画面は大きくなり、素直な乗り換え先です。ただし発売から2年近く経った世代なので、モニターを別に用意できるなら「Mac mini M6のほうが新しくて安い」のも覚えておいてください。

Apple 2024 iMac 8 コア CPU、8 コア GPU の M4 チップ搭載、24 インチ Retina ディスプレイ、 16GBユニファイドメモリ、256GBの SSD ストレージ - シルバー + 3年延長 AppleCare+ for iMac(M4)
Apple 2024 iMac 8 コア CPU、8 コア GPU の M4 チップ搭載、24 インチ Retina ディスプレイ、 16GBユニファイドメモリ、256GBの SSD ストレージ – シルバー + 3年延長 AppleCare+ for iMac(M4)
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Intel iMac 27インチから → 後継は存在しない。だから答えを決めておく

Intel難民のいちばんの難所がここです。Apple Siliconの27インチiMacは、結局一度も発売されていません。2017〜2020年の27インチiMacに「そのままの後継」は無く、選択肢は実質2つです。

  • Mac mini M6+27インチ級モニタ(僕のおすすめ): 合計20万円前後で27インチ環境を再現できます。次の買い替えからはモニタが資産として残り、本体代だけで済むのも大きい
  • iMac 24インチ: 一体型の手軽さは残りますが、画面は確実に狭くなります。画素の細かさはほぼ同じなので、純粋に作業面積が27→24インチへ縮む形です

5Kの広さに慣れた方ほど、24インチへの妥協は後悔しやすい。モニタ選びの手間を差し引いても、mini+モニタを推します。

iMac Pro / Mac Proから → Mac mini M6で充分

悲しいかな、当時の最上位はもう現行の入門機に追い抜かれています。Geekbench 6のマルチコアで、iMac Proは最上位の18コア構成でも9,918、600万円級だった28コアMac Proでも14,549。現行の無印M4がすでにこれと互角(約14,000〜15,000)で、Mac mini M6はそこからCPU約40%の上乗せです。600万円が14万9,800円で終わる話になりました。

例外は、メモリ64GB超・GPUの持続負荷・拡張カードが数字で必要な業務だけ(その場合はMac Studio。9月22日に新型が出ます)。該当する方には、この記事より自分の要件表のほうが正確なはずです。iMac Proの方は画面も同時に失うので、27インチiMacの節と同じ「mini+モニター」構成をどうぞ。

Mac mini: 12コアCPUと12コアGPU搭載Apple M6チップ, 256GB SSD, 16GB ユニファイドメモリ - シルバー
Mac mini: 12コアCPUと12コアGPU搭載Apple M6チップ, 256GB SSD, 16GB ユニファイドメモリ – シルバー
Apple(アップル)
ベンキュージャパン BenQ Mac向けモニター MA270U (27インチ/4K UHD/ナノマットコートIPSパネル/Display P3 95%/sRGB 99%/VESA DisplayHDR 400/USB Type-C(90W給電)/HDMI×2/スピーカー内蔵(treVolo 3W×2)/高さ調整・回転/ブルーライト軽減/フリッカーフリー/Macbookに最適/シルバー筐体)
ベンキュージャパン BenQ Mac向けモニター MA270U (27インチ/4K UHD/ナノマットコートIPSパネル/Display P3 95%/sRGB 99%/VESA DisplayHDR 400/USB Type-C(90W給電)/HDMI×2/スピーカー内蔵(treVolo 3W×2)/高さ調整・回転/ブルーライト軽減/フリッカーフリー/Macbookに最適/シルバー筐体)
ベンキュージャパン

僕の実例: メモリ16GBで5年使用、まだ現役

さて、Intel MacからApple Silicn Macへの買い替えで、スペック選びについて重要なことを、僕の実例からお伝えしたいと思います。

当時僕がIntel MacからApple Silicon Macへ乗り換えたときはこんな感じでした。

乗り換え元のIntel MacMacBook Pro 2019 16インチ 16GBメモリ(Touch Bar)
乗り換え先のApple Silicon MacMacBook Pro 2020 M1 Pro 14インチ 16GBメモリ
主な用途ブログ執筆・動画編集・Xcode・ウェブ制作(TypeScript)

見た感じ、同じ16GBメモリ、16インチから14インチへダウン、タッチバー消滅、と、本当にグレードアップしてるの?といった感じですが、体感はまったくの別物でした。というかもはや次元が違った。

メモリは同じ16GBなのに、動画の書き出し中に他の作業をしても引っかからず、ファンの音を聞く頻度もかなり減りました。(通常作業中はほぼ回らない。)そして5年近く経った今も現役で活躍中、Claude Codeをバリバリ動かしています。

誤解のないように説明しておきますが、僕は今メイン機はM4 Pro 24GB RAMを使っています。ただし、Intel MacとM1の性能差に比べたらM1とM4の差は誤差レベルと言っていい。そのくらい、IntelとApple Siliconは次元が違う、ということです。

ちなみに、2016〜2019年のIntel MacBook ProにあったTouch Barは、Apple Silicon Macに乗り換えると消えます(2021年のM1 Pro世代で廃止され、物理ファンクションキーに回帰)。あれはあれでいいこともありましたが、なければないで困らないものでもあります。アプリ開発者的にはなくなって嬉(略

さて、ここから言えるスペックの結論は3つだけです。

  1. メモリはあとから増やせません。Apple Siliconは統合メモリで、買った時の容量が一生の容量です
  2. それでも16GBあれば動画編集込みで5年戦えます(僕が現在進行形で証明中)。日常用途でベースの16GBに上乗せは不要
  3. 盛るならメモリ優先。SSDは外付けで対応できますがメモリは足せません

なお、いちばん安いMacBook Neo(11万9,800円〜)は別枠です。メモリ8GB固定で増やす選択肢すら無いため、Intel Macからの本格的な乗り換え先にはなりません。僕もNeoを持ち出し用に使っていますが、あくまでサブ機です。母艦の置き換えは上の表から選んでください。

Apple 2026 MacBook Neo A18 Proチップ搭載13インチノートブック:AIとApple Intelligenceのために設計、Liquid Retinaディスプレイ、8GBユニファイドメモリ、256GB SSDストレージ、1080p FaceTime HDカメラ - シトラス
Apple 2026 MacBook Neo A18 Proチップ搭載13インチノートブック:AIとApple Intelligenceのために設計、Liquid Retinaディスプレイ、8GBユニファイドメモリ、256GB SSDストレージ、1080p FaceTime HDカメラ – シトラス
Apple(アップル)

Neoが気になる方はこちらの記事もあわせてどうぞ。

買い時: miniは9月22日、それ以外は「必要になった日」

2026年6月25日、円安とメモリ半導体の品薄を理由に、Mac全体が値上げされました(例: Air 13インチは18万4,800円→22万4,800円)。「待てばそのうち安くなる」が効きにくく、品薄が長引けばもう一段の値上げすらありえる地合いです。

  • Mac mini狙い → 9月22日の新型を待つ
  • それ以外 → 必要になった日が買い時。Intel Macに限界を感じているなら、今が買い。

中古という選択肢はアリ?→大アリ。むしろおすすめ

値上げ後の新品にひるんだ方へ。僕の実例がそのまま答えです。5年前のM1 Proが今も現役なのだから、中古のM1/M2世代でも日常用途は余裕。ただし、古い世代の購入には少し注意が必要です。

中古は整備品か中古ショップが無難

同じ中古でも、どこで買うかでリスクが段違いです。

  • Apple整備済製品: 1〜2割安で、バッテリーなどの消耗部品は交換済み。保証も新品と同じ1年付きます。メモリを盛った構成が常設で出るのはここだけです
  • 中古専門店: 状態のランク付けと店独自の保証があり、アクティベーションロックの解除も確認済みです
  • フリマ: いちばん安く買えますが、バッテリーの劣化具合とアクティベーションロックの確認は自己責任。出品者への質問で見極められる人向けです

迷ったら整備済か専門店。フリマは「安さの分だけ確認作業を自分で引き受ける」場所と考えてください。

世代はM4以降を目安に

古い世代ほどmacOSのサポート終了も早い。Intel切り捨てで乗り換えたのに、1,2年後にまた同じ理由で買い替えるのだけは避けたいところ。ノートは加えてバッテリーが消耗品である前提で考えましょう。

Mac miniは中古と好相性

バッテリーも画面も無い据え置き機で、消耗部品がほぼない。M6発売後は旧世代の中古相場が下がるので、そこも狙い目です。M4狙っていきましょう。(僕も狙ってます)

MacBook Airはメモリ16GBに絞る

2026年現在、中古のMBA買うなら、やはり16GBを選んでおくのが無難です。M4以降なら自動的に16GBは確保されます。

【整備済み品】Apple MacBook Air M5
【整備済み品】Apple MacBook Air M5
Apple(アップル)

新品のセールも侮れません。値上げ直後の2026年6月末ですら、AmazonでM5 Pro搭載の14インチが17%オフ(9万円引き)に出ていました。山は7月のプライムデーと11月のブラックフライデー。急がないならセール、いま必要でメモリを盛った構成が欲しいなら整備済(盛った個体が常設で出ます)、という使い分けです。

まとめ: 16GBを基準に、必要な日に買うべし!

Intel Macからの買い替えまとめ

  • 乗り換え先は冒頭の対応表から。27インチiMacの方はmini M6+モニターが代替手段
  • 中古ももちろんOK!ただし古すぎる世代はOSサポート終了も早い
  • スペックはメモリ16GBが基準
  • mini・Studioは9月22日待ち、それ以外は今すぐ買うべし

「まだ買わない、もう少し粘る」と決めた方は、Tahoeを軽快に使う設定で延命してください。次回は、実際にApple Siliconへ引っ越すときのデータ移行手順をまとめます。

それではまた。