ケーブルをきれいに巻いておくために欠かせないケーブルバンド。これまで悩みに悩み、なかなか結論が出なかったケーブルバンド選び。そんななか、ついに終止符が打たれるかもしれません!というわけで今回は、これまで使ってきた数々のケーブルバンドのメリットとデメリット、そしてようやく見つけた最終兵器ケーブルバンドをご紹介します。
これまで試してきたUSBケーブルバンドの数々を紹介します
そもそもケーブルをきれいに巻かなければならない使命に駆られるのは、音楽畑出身の宿命。たとえ1mのUSBケーブルだろうと8の字巻きは必須ですよ。8の字巻きについてはググってください。今度動画撮ろうかな。
というわけで、ケーブルの取り扱いに欠かせない、これまで使ってきたケーブルバンドの数々を紹介します。
Ankerの付属ケーブルバンド
こちらはAnkerのケーブルについてくるケーブルバンド。マジックテープで巻きつけて使います。
ケーブルに固定できるような仕組みになっていますが、惜しいのはこれが結構取れやすくて、都度取り付けなおすのがちょっと面倒だったり。あとはマジックテープなので汚れやすい弱点もあります。
Ankerのケーブルについてくる = 無料!
かっこいい
ケーブルに取り付けられる
が、けっこうすぐ外れる
マジックテープなので汚れやすい
100本セットのマジックテープタイプ
お次は100本セットでお得なこちらのタイプ。
これは結構いいです。マジックテープが強力で、ケーブルから外れちゃうことはありません。また、15cmと長さも充分なので、長いケーブルや太いケーブルなどにも使うことができます。
100cm以下くらいの短いケーブルに使うときは、ちょうどいい長さに切って使うことができるので便利。
デメリットとしては、まずは汚れやすい。これはマジックテープの宿命ですね。気づくとホコリとか毛玉?みたいなのがたくさんくっついてる。あとは、強力すぎてなかなか剥がれずサッとケーブルを使いにくい、なんてことも。
コスト的はかなりいいですが、頻繁に使うケーブルには若干使いにくいかな。
とにかく安村安い!
長いケーブルにも使える
ちょうどいい長さになるように切って使える
マジックテープなので汚れやすい
ベルクロが強力すぎて使いづらい面も
マグネットクリップタイプのケーブルバンド
お次はマグネット式のクリップタイプ。
ケーブル以外にも使い道がいろいろあるし、なによりマグネットによる着脱がめちゃ便利!取り外しも簡単!カラフルなんだけど、やっぱりこれはこれでデメリットがあるわけです。
とりあえずすぐどっか行く。気づくとそのへんに落ちてる。というのも、ケーブルに固定することができないので、使っていないときにどっか行っちゃうんですよね。ケーブル使ってる時はケーブル挟んでおけばいいじゃんって話なんだけど、まぁあまり使い勝手はよくないというのが正直な感想です。
マグネットなのでサッとつけ外しできる!
かわいい
ケーブルに固定できない
シリコンのケーブルバンド
お次。シリコン製のこちら。
これはだいぶいい!だいぶいいよ。ケーブルにしっかり固定できて外れない。そしてしっかり縛れるし頑丈。伸びるし長いケーブルにもバッチリ対応。やっぱシリコン最強だなー。ちょっとだけいうことがあるとすれば、ちょっとだけ留めづらい。でもそのくらい。
シリコン製で伸びるし頑丈
長いケーブルにも対応
ちょっとだけ留めづらい
そして見つけた至高のケーブルバンドがこちら
そしてそして!ついに見つけたのがこれ。先ほど紹介したマグネットクリップに、ケーブルに取り付ける用の穴がついてる。
それがこちらです。先ほど登場したマグネットクリップにケーブルを通す穴がついているバージョン。この穴によって、唯一の弱点だったすぐどっか行く問題を華麗に解決。完全無欠のケーブルバンドとなりました。この穴にケーブルの先端を通しておけば、絶対にどっか行ってしまうことはないわけですね。
もちろん、ケーブルの先端が穴に通る必要があるので、USB Type-Aなどコネクタの形状が大きいものは難しい。その点では、Type-C、Lightning、MicroUSB専用と言えるでしょう。
ちなみに、AnkerのThunderbolt 3ケーブルでもいけました。
マグネットなのでサッとつけ外しできる!
かわいい
ケーブルに固定できる!
というわけで、完全無欠のケーブルバンド、これから大活躍してもらおうと思います。
ただ、若干価格が高いのですべてのケーブルにというわけにはいきません。あくまで日常的に使うケーブル用にして、他のケーブルバンドと使い分けたいと思います。
というわけで、よいケーブルバンド生活を!