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iPadとiPhoneの違い。2台持ちのメリットは?使い分けの考察

2016年10月5日

iPadとiPhone。「何ができるか」という切り口で言えば、ほぼほぼ「同じことができる」と言えます。ではiPadとiPhone。両方持つ2台持ちのメリットはなんだろうか。何のために2台持っているんだろうか。どのよーに使い分けたらいいんだろう。そんな疑問が解決される記事を書きたくてMacに向かっています。どうぞよろしく。

はじめに

この記事では、iPad = 9.7(10.5)インチとしてお話をします。よしなに。

iPadとiPhone。大きさが違えば使うシチュエーションが変わる

iPadとiPhone。じゃぁ何が違うの?って言ったら、まぁ「大きさ」です。それ以外はさほど変わりません。(追記: 2017年 iOS11ではソフトウェア上の違いもだいぶ増えてきました。)では、大きさが変わるということはどういうことだろうか。例えばテレビで考えてみるとします。

20インチのテレビと60インチのテレビ。何が違うかというとまぁ「大きさ」となります。どっちでも同じものが観れるならこんな2サイズも不要じゃないのか。とはなりませんね。20インチはおそらく4畳半の部屋用、60インチは広いリビングで使うことと思います。つまり、使う場所が違うということですね。

広いリビングで観るには、同じ番組も、60インチの方が「快適」に観ることができるでしょう。逆に、4畳半の部屋では60インチは大きすぎる、持て余してしまいます。同じようなことがiPadとiPhoneにも言えるんじゃーないでしょうか。

つまり、大きさが違うということは、快適なシチュエーションが変わるということです。

iPhoneの使い道考察

これは僕の使い道ですが、主にiPhoneをこんなことに使っています。

  • ググる
  • カメラ
  • コミュニケーション(電話・メール・チャット・SNS)
  • ニュース・フィード購読
  • カレンダー・予定管理
  • リマインダー
  • マップ
  • スキャナ
  • メモ
  • (音楽)

キーワードは、「リアルタイム」「出先で使う」「素早く使う」「コミュニケーションをとる」「ニュースを読む」といった感じでしょうか。出先で素早く使うため、iPhoneはかなりアプリを絞ってシンプルにしています。

iPadの使い道考察

対して、iPadの使い道はこんな感じです。

  • 読書
  • 音楽
  • 映画
  • YouTube / Amazonプライムビデオ / U-NEXTなどの動画
  • Web
  • カーナビ
  • ゲーム
  • Amazon(買い物)
  • クックパッド
  • Macのサブディスプレイ

キーワードは「屋内で使う」「のんびり使う」「娯楽」といった感じでしょうか。iPhoneとはだいぶ趣が違うことがわかると思います。

できるかできないかで言えば、ほぼ全てiPhoneでもできることです。では違いはというと、(主に娯楽的な意味で)より快適であるということ。より見やすく、より使いやすく、より楽しめる。

iPhoneはiPadの切り出し

これはあくまで僕の感覚ですが、「iPhoneはiPadの小さい版」だと思っています。iPadはかれこれiPad 2から56台乗り換えてきましたが、感覚的にはiPadが主にあり、iPhoneはそこから持ち出しやすいように切り出したもの。という位置づけに近いです。言うなればスーパー携帯用iPad。

iCloudによりメモやブックマーク、カレンダーなどさまざまな情報を同期できるのがiOSの素晴らしいところ。だからこそ「切り出し」という表現を使いました。iPadにある情報を手のひらサイズに切り出して使っている、という感覚。逆に、手のひらサイズから母艦の情報を書き換えている、というイメージでもあります。

まぁ、それを言うなら、Macという母艦があり、iPadはMacの切り出しだとも言えます。いくらMacBookが薄型軽量であっても、ちょこちょこ持ち歩いたり外に持ち出したりするには「重い」んです。重量的な重さではなく、重い行為であるということ。だからiPadがあると「快適」なのです。

言ってしまえば、Macがあれば何でもできる。だからと言ってMacがあればiPadもiPhoneも不要かというと、そういう問題でもないということです。使うシチュエーションに適したデバイスがあるということ。そしてそれぞれがiCloudによって同期されているということ。それが快適さに繋がってるわけであります。MacBookと言えどもiPadの携帯性、機動力には敵わないし、iPhoneはさらにポケットに入るサイズであることそのものが素晴らしいのであります。

機能面での違いは?

iOS11現在、いくつか機能面での違いが見られます。ここでは、iPadならではの機能のうち、便利だと思えるものをいくつか挙げてみます。

iPadはDockへ登録できるアプリ数が多い

ホームで画面下に表示されるDock。iPhoneでは最大4個ですが、iPadでは13個くらい登録できます。また、最近使ったアプリが3つほど、Dockの右端に表示されます。

いつでもDock

アプリ起動中にも、画面下からスワイプすることで、いつでもDockを表示できます。一度ホームやAppスイッチャーを表示させることなくアプリ遷移ができるのはさることながら、以下の「Split View」や「Slide Over」の際に使用します。

Split View / Slide Over

1画面で2つのアプリ画面を表示。いわゆるマルチタスク的なことができるのが「Split View」。ピクチャバイピクチャというやつですね。僕は、車で「マップ」と「ミュージック」を並べて使っています。

Safariとメモなんてのも便利です。また、この2つの画面間でドラッグ&ドロップをすることで、アプリ間コピペも可能です。

Split Viewは対応アプリのみで利用できます。しかし、Split Viewができなくても「Slide Over」ならできる、というアプリもあります。例えばGoogleマップなど。

Slide Overとは、一つのアプリ画面の上に、別のアプリを細長く表示させることができるというもの。Split Viewとは違い、全画面アプリの一部を隠すような形となります。何でSlide OverとSplit Viewの2種類があんのよ、って話ですが、多分Split View非対応アプリのための救済措置みたいなものではなかろうか。知らんけど。

ピクチャインピクチャ

通称PIPと言われるもの。例えばAmazonプライムビデオやSafariで再生中の動画を、ホームや別アプリに移動した時に、小さいウインドウで表示し続けることができるもの。ちょっと別のアプリに移動したい、なんて時にも動画が中断しないため、ストレスを軽減できます。

また、このPIPウインドウはピンチでサイズを変更したり、スワイプで位置を変更したりできます。

リアルマルチタスク

これは僕の造語ですけど。ソフトウェア上のマルチタスクではなく、物理的に独立したハードでのマルチタスクが可能ということ。iPadでAmazonプライムビデオを観ながら、中断することなくiPhoneでググッたりLINEの返信をしたりできるということです。これが地味に、というか実に快適であることは、2大持ちを経験したことのある方にはお分りいただけることと思います。

iPadはロードバイク

iPhoneユーザーにとってみれば、iPadは「贅沢品」と言えると思います。テレビで言えば60インチ。自転車で言えばロードバイクです。ママチャリで充分だけどロードバイクなら舗装道路ではさらに快適。というあんばいです。

iPhoneユーザーにとってiPadを持つということは、できることが増えるのではなく、シチュエーションによってはより快適である。ということになると思います。僕はその快適さが欲しいがためにiPadを使い続けています。

おわりに

iPadとiPhone。大きさが違うということは、使うシチュエーションが変わるということ。そしてシチュエーションによって快適さが変わってくるということ。iPadとiPhoneをシチュエーションで使い分けることで、快適で楽しく、便利なiOS生活が保証されます。僕にとってはどちらも、もはや生活から切り離すことができないデバイスとして、いつも身近において使っています。

といったわけで、以上です。僕はこんなふうに使い分けているといった例でしかありませんが、iPadを購入を迷っている方やiPadが押し入れに眠っている方の参考になれば幸いです。それではまた。

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