- 早起きしたいけど無理ゲーすぎる!
- 目覚ましの爆音で起きるの辛すぎる!
- 楽に早起きできる方法を知りたい!
こんなお悩みをお持ちの方、きっと少なくないことと思います。もちろん僕もその一人でした。朝起きるのが超絶苦手で、目覚ましを大音量で、時間をずらして何度もなるように設定して、やっとの思いでギリギリの時間に起きる、というのが当たり前でした。
ところが今年に入ってからほぼ毎日、早起きをして「朝活」を行なっています。そのためのいくつかの生活改善を行いましたが、そのひとつに「朝の目覚め方」があります。実際に2ヶ月間このぐうたらな自分が続けられているという結果から、同じように困っている方のお役に立てればとの思いで、僕が行なっている朝スッキリ起きる方法をご紹介します。
早起き転身で生活がより楽しくなってきた!
これまで8:30起きだったのが今は6:30に起きています。目標は6:00起きですが、急には難しかったので徐々にそこまでもっていこうと思っています。
(ちなみに最初は5:30にしてて1週間もしないで挫折し、6:30に変えました。)
というわけで、早起き分の2時間にこんなことを行なっています。
- HIIT または 軽い筋トレ
- ストレッチ
- 読書
- ブログ書く またはその他のアウトプット
つまり早起きを習慣づけることで、「運動」「インプット」「アウトプット」の3つも同時に習慣づけできているというのがポイントです。
早起きの習慣はあくまで手段であり、本来の目的はこちらの3つの習慣化です。
2020年1月1日からやり始めて2ヶ月で、心身ともに好調をキープ、日々の生活がより楽しく感じられるようになりました。
ぐっすり寝て朝気持ちよく起きるためにやっていること
起きるのがとにかく苦手だった僕が「どうしたら気持ちよくスッキリ起きれるのか」と、さまざまなことを試してきた中で行き着いた、現在行なっている方法のうち、ポイントとなるものをご紹介します。
- お風呂あがりにストレッチをしてから寝る
- 睡眠補助アプリを使う
- 完全に真っ暗にして寝る
- 光で起きる
ストレッチをしてから寝る
寝る前に脳がリラックスするためのことをいくつかやるのがいいとのことで、そのために効果的と言われているのがストレッチ。
ストレッチは、リラックスだけでなく体調管理や体型維持にも一役買います。また、体があったまった状態で行うのが効果が高く、寝る前のお風呂あがりが一石二鳥のベストタイミング、というわけです。
具体的なストレッチ方法は、僕は専門家ではないのでここでは紹介しませんが、YouTubeで自分にあったものを探してみてください。
また、ストレッチにはヨガマットがあるといいと思います。僕が使っているのは10mmの柔らかめのものです。
睡眠補助アプリを使う
今では、快適な睡眠を手助けしてくれるアプリがたくさんあります。もはや何でもアリの時代になってきました。そんな睡眠補助アプリの中で僕が使っているオススメは「Sleep Cycle」。
Sleep Cycleがやってくれる主なことを挙げてみますね。
- 眠りにつきやすい自然の音などを流してくれる
- 設定時刻の30分前から、浅い眠りの起きやすいタイミングでアラームを鳴らしてくれる
- 睡眠の分析やグラフ表示をしてくれる
通常のアラームと決定的に違うのは、必ず決まった時間に起こしてくれるのではなく、眠りの浅いレム睡眠状態のタイミングで起こしてくれる、ということ。
つまり、あなたの睡眠サイクルを常時分析してくれている、というわけです。で、あなたが起きたい時間近くになったら、ノンレムを狙ってアラームを鳴らしてくれるというあんばい。優しい〜!
寝るときも、雨や風、街の雑踏などヒーリングサウンドで睡眠導入をサポートしてくれるので、僕のようななかなか眠りにつけない人にもオススメです。
完全に真っ暗にして寝る
部屋の電気は完全オフ。それだけではなく、何かしらのデジタル機器のLEDとかも地味に明るいので、可能な限り消灯しましょう。
「毎回電源ケーブル引っこ抜くのとかマジ面倒ムリ」って方。完全に共感します。僕も絶対無理です。
そこで僕はこういうスイッチ付きのタップを使っています。いちいち電源引っこ抜いたり差したりは無理だけど、スイッチポチくらいは僕にでもできます。
あとは遮光カーテン。1級遮光カーテンなど、遮光率の高いものを選びましょう。
音ではなく光で起きる
もうひとつは「光で起きる」こと。爆音めざましで無理やり起きるのではなく、「陽がのぼったら起きる」という、人間が自然にもつ能力で起きる、ということです。
む、今こんなことを思いましたね?
「遮光しろって言ったじゃん!」
「Sleep Cycleでめざましかけてるじゃん!」
たしかに一見矛盾しているように感じるかもしれません。そこで、本日のメイン・イベント、「遮光しながらも光で起きる素敵な方法」をご紹介します。
スマートすぎるポータブルライト Hue Goの光で起きよう
その方法は、iPhoneで操作できるポータブルなスマートライト「Hue Go」を使う方法。Hue Goとは一体何者なのか?
Philips Hue Go ポータブルライト Bluetooth + ZigBee スマートライトフルカラー照明 調光 間接照明 目覚ま…
Hue Goは、生活や健康に関するさまざまな製品を扱うPhilips社のスマートライトのひとつです。小さめのサラダボウルくらいの半円型で、テーブルやベッド脇などにポンと置いて使うことができます。
実力はいかに?Hug Goでできること
Hue Goは、スマートフォンでの操作や自動化など実にさまざまな機能をもっています。これぞスマートライトです。
- iPhone / スマートフォンで操作できる
- 時刻設定して光をフェードイン・フェードアウト
- さまざまなシーンに適した光のプリセット
- 好きな色に光らせることができる
- 帰ってきたら点灯・出かけたら消灯
- 日没前後での条件分岐
- Hey Siri対応
- iOSのショートカット対応
- iOSのウィジェット対応
- バッテリー内蔵でポータブルも可
などなど。さすがPhilips!と言いたくなりますね。Hue Goを手に入れたらもう光使いのジョブを名乗ってもいい頃です。もちろんAndroidも対応ですが、この記事ではiOSアプリを使っての説明となります。
で、Hueの光で朝起きるためには、この中の「時刻設定して光をフェードイン」させる機能を使います。
Hue Goを使って「光で起きる」ための設定
Hue Goは、単体で使うこともできますが、iPhoneなどのデバイスで操作するためには Hue Bridgeというハブが必要です。この記事で紹介する方法にも必要なので、Hue GoとHue Bridgeを必ずセットで買いましょう。
そんでもって専用アプリを入れます。
Hue BridgeおよびHue Goのセットアップについてはここでは割愛します。
さて、アプリで朝起きるための設定をしていきます。ここでは6:00に起きたいというテイで設定します。
- ルーチンタブ
- 起床
- 目覚めの作成(新規に作る場合)
起床時間を6:00に、フェードインを30分に設定しました。この設定の場合、30分前の5:30から徐々に明るくなり、起床時間に設定した6:00に最大の明るさとなります。
また、その後照明を自動でオフにする時間も設定できます。ここでは7:00に設定しています。
これでカーテンを開けることなく光で起きることができるようになりましたね。
さらに!Sleep Cycleと組み合わせれば完璧な目覚め方の完成です。
ちなみに、Sleep Cycleのアラームは30分遅く、つまり6:00に起きたいなら6:30に設定しましょう。Sleep Cycleのアラームはノンレム睡眠を狙って鳴るので、設定時刻より早くなる可能性があるからです。
もうひとつ。保険でiPhoneの標準アラームをかけるならさらに30分後、今回なら7:00にかけましょう。しかし、早起きが定着してくれば、このアラームで起きることはほとんどまずなくなります。
なぜHue Goなのか。オススメの理由
光で起きる目覚ましには、よりリーズナブルなものもたくさんあります。その中でなぜ僕はHue Goを選んだのか、そしてオススメするのか。その理由について書きたいと思います。
まず大きな違いは、Hue Goは目覚ましではなくスマートライトであるということです。
目覚ましに光機能がついたものと違い、あくまでライトとして、目覚ましに限らず、さまざまな日々の生活を、光を通じてより快適になるようサポートしてくれるツールなのです。
「朝快適に起きたい」と思う本質的な理由は、より健康で快適な、実のある生活を送りたいから。そういった日常生活のさまざまな場面で、快適な生活が送れるよう手助けしてくれるのがHue Goの本質であり、魅力でもあるのです。
たとえば、目覚めだけでなく寝る前に灯りをフェードアウトさせたり、帰宅したら点灯・外出したら消灯させたり、好きな色で光らせたり、「集中したい」「読書したい」などに適した光のプリセットをiPhoneやSiriで呼び出したり、「Hey Siri, 電気を消して」で消灯してくれたりと、実にさまざまなことができます。
Hug Bridgeとセットで買うとやや値段が気になるところですが、快適に起きられるようになるメリットの大きさから考えれば、それに見合う価値を充分に提供してくれていると思います。
まとめ
まったくもって朝起きられなかった自分が、早起きを志して2ヶ月。ようやく早起きが定着してきた感があります。
ストレッチや睡眠アプリによる睡眠の改善と、光で目覚めるという、人間に本来備わったメカニズムを利用して起きる起床の改善。この2つによって、早起きが徐々に苦にならなくなってきたように感じています。
他にも食事や運動なども少しずつ改善しているので、一概に「これをやったから起きられるようになった」というのは言えませんが、この記事でご紹介したこと、特に光で起きることで朝爆音の目覚ましで起きる不快感と、それによる”起きることに対する反骨心”は完全になくなりました。これだけでも充分な意義があると感じます。
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