Macには複数のデスクトップ(作業エリア)を構築できるマルチデスクトップ機能があり、デスクトップの数や並び方を自由自在に変更することができます。複数作成されたデスクトップ画面にはそれぞれ別のアプリのウインドウを置いたりして、トラックパッドのスワイプや control + で切り替えながら作業を行うことができます。しかし、なぜかそのデスクトップの並び順がちょいちょい変わります。ので、解決法。

デスクトップの並び順が勝手に変わる問題。

Macには「Mission Control」という、画面上の重なったウインドウなども全て一望できる機能があり、マルチデスクトップもこのMission Controlの機能の一部、みたいな感じかと思います。

Mission Controlは、アプリケーションフォルダ内の「Mission Control.app」をタップするか、トラックパッドを3本指で上にスワイプするかで起動します。起動すると、デスクトップの画面がサムネイルで上部に表示されます。

上の写真では、デスクトップを6こ作ってあるので、6画面表示されていて、それぞれで開いているアプリも同時に表示されています。

たとえばWeb制作中なんかは、たくさんのアプリを開き、3本指スワイプでデスクトップを切り替えながら作業するわけですが、なぜかこのデスクトップの並び順がもう、ちょいちょい変わってイライラするのです。

例えば、Safariをデスクトップ1で開き、テキストエディタをデスクトップ2で開いてたとします。で、例えばさらにデスクトップ3でIllustratorを開くと、Illustratorを開いたデスクトップが2になって、写真アプリのデスクトップが3になってたりするわけです。気がつくと。

これずっと、なんでやねん…と頭を悩ませていました。最初は「バグかな?」とか疑ったりしてましたが、ずっと同じなので仕様なのかと悟り、設定をよく見てみたら…なんかそれっぽいのいました…。

デスクトップの並び順が勝手に変わらないようにする方法。

「システム環境設定 > Mission Control > 最新の使用状況に基づいて操作スペースを自動的に並べ替える」のチェックを外し、オフにします。以上。

長年の悩みが1クリックで解決しました。なぜ気づかなかったし。oTL=3

並べ替えが必要な方の方が少ない気がするんで、デフォルトでオフにしてほしい気もしますが。

Macでは、アプリをどのデスクトップで開くかを指定できる

Macでは、各アプリを起動した際に、どのデスクトップに表示させるかを指定することができます。例えば、Safariをデスクトップ2(左から2番目のデスクトップ)で開きたい場合。まず、デスクトップ2が表示された状態でSafariを起動します。で、Dockに表示されたSafariのアイコンを副ボタンクリックすると、副ボタンメニューが開きます。

続いて「オプション > 割り当て先: このデスクトップ」を選択します。設定は以上で完了!次からはSafariを起動したら必ずデスクトップ2で開くようになります。

僕はAtomなどのエディタをSafariの右のデスクトップに置いておきたいので、Atomをデスクトップ3に設定します。

しかし、ここで問題が一つあったわけです。例の勝手に動く問題が。なんならもう、気がついたらSafariがデスクトップ6にあったりするわけです。エディタはブラウザの1つ右に置いておきたいのに、気づいたら3つ左とかにいたりする。そして、その度に手動で並べ替えるという、とても残念な作業をこれまで行っていました。

「最新の使用状況に基づいて操作スペースを自動的に並べ替える」はデフォルトでオフにしてほしい

以上につき、デスクトップを自動で並べ替える機能と、開くデスクトップを指定できる機能は相性が悪く、お互いの良さを打ち消しあってしまってます。

Macのマルチデスクトップは、iPhoneのAppスイッチャーのような「最近使ったアプリ」とは違うわけで、並び替えの必要性をあまり感じません。

現実の机で例えるなら、ノートの向こうにペンケースを置いてあったのに、さっき消しゴムを使ったら、自動的にペンケースがノートの手前に来てたみたいなことです。

この最新の使用状況に基づいて自動並び替える機能がどんなアルゴリズムで動いているのかは分かりませんが、いずれにしても、僕はこれまでのmacOS / OS X人生でこれを便利だと感じたことはありません。ペンケースの位置が勝手に変わらないでほしいのと同じように、エディタは常にブラウザの右のデスクトップにあってほしい。

というわけで、デスクトップを動かしたくない方はこの設定をオフにしておきましょう。それでは。