「アパート暮らしなので大きな音で聴けない…」「場所がなくてセパレートスピーカーを設置する場所がない…」など、思ったように音楽を楽しめないとお悩みではありませんか?音楽好きな僕もこれまでさんざん悩んできましたが、ようやく!ようやくですよ。ベストな「アパート音楽」環境を手に入れた、そんな気がしています。
というわけで、そのアパート音楽に激オススメなスピーカーとはこちらのBose Smart Speaker 500。
Bose Home Speaker 500のメリットは?
- コンパクトな単体ボディなのに部屋中に広がるサウンド
- 高音・低音レベルの調整で、近隣に迷惑がかからないサウンドで再生
- 小さい音でも充分な低音成分
- AirPlay 2対応。 Apple Musicを高音質なロスレスで再生できる
- AirPlay 2だからパートナーのiPhoneからもかんたんに接続・操作
- 音楽アルバムをディスプレイ表示
- Alexa, Googleアシスタントを選んで使える
Bose Home Speaker 500はこんな方におすすめ!
- 狭いアパートに住んでいてあまり大きな音を出せない
- セパレート式のスピーカーを置くスペースはない
- それでもある程度「いい音」で音楽を聴きたい!
- Apple Musicのロスレス音源をワイヤレス再生したい
- 家族でApple Musicを楽しんでいる
Bose Home Speaker 500のデメリットは?
- 高い
- ボーズボーズしいルックス
- セパレート式ほどのステレオ感は出せない
- 本体操作が微妙にわかりにくい
コンパクトなボディなのに部屋中に広がるステレオ感
ここからは、Bose Home Speaker 500のいいところ、そしていかに「アパート向きか」をどんどんお伝えしていきます!
Bluetoothスピーカーなどのコンパクトスピーカーの欠点のひとつとして、「音の広がり」が得られないというのがあります。一般的に音楽はLとR、2つのスピーカーから独立したサウンドを流すことで音に広がりをもたせるしくみ(ステレオ)でできています。そしてこのLとR、2つのスピーカーがある程度離れていることが音の広がりを演出するために必要なのですが、コンパクトスピーカーはこのLとRのスピーカーの位置が近すぎて、あまり広がり感じることができません。
しかし!Home Speaker 500には広がりを演出する画期的な技術が搭載されています。
簡単にいうと、このLRの2つのスピーカーを逆向き、正面から見て真左、真右向きに配置し、壁の反射を利用して音に広がりをもたせるというものであります。これが実に素晴らしく、
1ヶ所から音がから聴こえているはずなのに、なぜか広がりを感じる!
という、ほかのスピーカーにはない、画期的なサウンドを体験できるのです。いや、実はこのようなしくみのスピーカーはこれまでにもありました。しかし、いずれも「いい音」とは言えず、またHome Speakerのようなステレオ感も得られませんでした。
本来、スピーカーを逆向きに配置すると、位相の問題などがあり、「いい音」にはなりにくいのですが、そこはBoseの長年のサウンド技術を駆使して、これだけのクリアなサウンドと立体感を演出することができる、というわけですね。老舗の、匠の技といったところでしょうか。
このスピーカー逆向き左右配置によるサラウンド技術が、Home Speaker 500のもっとも大きな特長と言えると思います。
Boseらしい低音は調整可能。だからいつでも「いい音」で聴ける
Boseといえばリッチな低音。コンパクトスピーカーにありがちな低音スカスカ問題も、Boseスピーカーには無縁です。しかし、たとえば従来のSoundLink Mini IIなどは低音レベルを調節できず、逆に近隣の迷惑になりかねないほどの威力だったりします。
そんな低音近所迷惑問題を解消しつつ、小音量でもバランスのよいサウンドを楽しめるのが、Home Speaker 500の魅力です。
操作はBose Musicアプリで行えます。低音・高音をそれぞれ10段階で、自然なサウンドを保ちながら調節することができます。
AirPlay 2でiPhoneのApple Musicをロスレスでワイヤレス再生!
極めつけはコレ。Apple Musicのロスレス(圧縮による音質劣化のない)音源を、iPhoneからワイヤレスで再生できます。
たとえばBluetooth接続の場合、iPhoneはAAC(またはSBC)という規格で圧縮されて送信されるため、音質は劣化します。しかし、AirPlay 2はWi-Fi経由でデータを圧縮することなく転送できるので、iPhoneのApple Musicのロスレス音源の音質をそのままに(※)、Home Speaker 500で再生できるというわけです。
いやー素晴らしいですね。
※AirPlay 2はサンプリングレート最大44.1kHzまたは48kHz、量子化ビット数16ビットまで対応しています
アルバムジャケットや動画サムネイルをディスプレイ表示
Home Speaker 500には液晶ディスプレイが搭載されていて、再生中のアルバムジャケットや映画などの動画のサムネイルなどが表示されます。音楽体験にちょっとだけ楽しさをプラスできますね。
AirPlay 2のもうひとつのメリット。家族でかんたん共有。
AirPlay 2のもうひとつのメリット。それは複数人のデバイスからも簡単に接続できること。たとえば我が家の場合、デジタル機器に疎い妻のiPhoneからも、ペアリングなどの面倒な操作なしにHome Speakerへアクセスして、Apple Musicから好きなプレイリストをいつでも再生することができるんです。
iPhoneやiPadと「Hey Siri!」が被らない
これはおまけですが、実はこれを買う前はAppleの「HomePod」を2台接続してステレオで使っていました。そのときにあった地味な問題が、iPhoneにヘイシリを言ったつもりが、HomePodが爆音で答えるってやつです。夜中だと非常に困りました。かといって、便利なのでオフりたくはない。みたいな。
Home Speaker 500はSiriではなく AlexaかGoogleアシスタントなので、期せずしてこの問題が解消された、というわけです。
「いい音」とともに、心地よい生活を
もともとの職業柄もあり、音楽を聴く環境にはある程度こだわりたいという思いがあります。まぁ、今や利便性の方が重要なので、あくまでもある程度ですが。
で、前述のとおり、Home Speaker 500の前はApple HomePodを使っていましたが、「低音デカすぎ問題」「配置難しい問題」「Siri問題」といった悩みがことごとく解消し、「狭いアパート暮らしでの音楽体験」という意味では充分に満足のいく環境を手に入れたと思っています。置くスペースを取らないしiPhoneでApple Musicを家族誰でも聴けるし、利便性も充分。
同じような問題でお悩みの方は、ぜひご検討してみてください。ではまた!