キャッシュレス時代の必需品！Eufy Security SmartTracker Card 即ポチレビュー【iPhoneで財布を探そう】

いやぁ、待ちに待ちました。ついに、Eufyのカード型紛失防止トラッカーが登場！この日をどれだけ待ちわびたことか。というわけで即ポチったのでレビューします。

紛失防止トラッカーとは

スマートトラッカーとも呼ばれるこの紛失防止トラッカー。たとえばカバンや財布、カギなど位置情報をもっていない道具にくっつけて、スマートフォンで位置を確認したり音を鳴らしたりできるアイテムです。

もともとiPhoneには「iPhoneを探す」アプリがあって、MacやほかのiPhoneなどからiPhoneの位置を特定できる機能がありましたが、今では「探す」アプリに名前が変わり、iPhoneだけではなく、iPad,Mac, Apple Watch, AirPods などのさまざまなApple製品がデフォルトで探せるようになっています。

この探せる機能をApple製品以外のあらゆるものに拡張させるのが紛失防止トラッカー。キーホルダー型とカード型などいろいろな形あります。

カバンなどに忍ばせておけば、紛失の可能性をグッと減らせるということですね。

紛失防止トラッカーで有名なのはTile。日本では2018年に発売開始しています。その後2021年にApple AirTagが登場、2022年にはAnker傘下のEufyからも登場しています。

なぜEufy SmartTracker Cardを待ち望んでいたのか

僕は、カードが数枚とお札が数枚入るだけの超コンパクトな財布を使っています。

こちら↓ですが、もはや商品名は財布ではなくマネークリップです。カード数枚とお札数枚が入るだけのシンプルなものです。

というわけなので、AirTagその他の厚みのあるトラッカーは使えません。使えるのは薄いカード型のスマートトラッカーのみとなります。

こんな感じで、カードを入れる場所に入れておきます。厚みはカード2〜3枚分くらいなのでまったくかさばらないとは言えませんが、このマネークリップでも充分に使うことができています。

さて、ここからが本題。そもそもカード型のスマートトラッカーは以前からあったわけですが、僕はこのEufyのカード型SmartTrackをとてつもなく心待ちにしていた理由があります。

Eufy SmartTrack Cardを選んだ理由 1 – Find my iPhone対応

それは、このEufy Security SmartTrack Cardは、iPhoneの「探す」アプリに直接登録できるタイプだからです。2023年3月現在、Tileの製品はTileの独自アプリでのみ検索ができます。iPhoneに標準で搭載されている「探す」アプリでは見ることができないわけです。

すべてのデバイスやスマートトラッカーをつけたものは「探す」アプリで一元化したい。せっかくデフォルトで素晴らしいアプリがあるにも関わらず、財布だけのために同じ目的の別アプリを入れて…というのが、正直やりたくないというのが本音です。

Eufy、というか親ブランドであるAnkerは、そもそもApple製品に親和性の高い製品を開発しています。たとえばLightningケーブルなどはMFi（Made for iPhone）などAppleの認証を取得しているし、近年ではiPhone 12位以上に対応するMagSafe充電器の充実だったり、iPhoneやiPadのカラーに合わせたカラーバリエーションで充電器やケーブルをリリースしたり。

Eufy製品もこのApple親和性精神をしっかり受け継いでいるのです。

Eufy SmartTrack Cardを選んだ理由 2 – 高い信頼性

Ankerブランド、そして傘下のEufyブランドは、これまで高いコストパフォーマンスと性能の製品をたくさんリリースしています。僕自身もかなりの数の製品を利用させてもらってきましたし、とても信頼できるブランドだと思っているためです。やっぱ信頼性は大事ですね。

Eufy SmartTrack Cardを選んだ理由 3 – 安い！

Find my iPhone対応でカード型のものでは、たとえばこんなのもあります。

でもEufy Security SmartTrackよりはるかに高い…。また、メーカー名も聞いたことがないようなマイナーメーカーで、僕はなかなか手が出ないです。

信頼性の高いEufyが安い、となればもう、買うしかないよね。

まとめ

これで僕は、すべてのAppleデバイスに加え、リュック（AirTag）、カギ（Eufy Security SmartTrack Link）、そして今回の財布（EufySmartTrack Card）もiPhoneで、しかも「探す」アプリで、一元して探すことができるようになりました。こんな忘れ物の多い僕でも生きやすい時代になりました。

キャッシュレス時代の必需品、いや、キャッシュレス時代じゃなくても、僕のように忘れ物、なくし物が多い人は財布にそっと忍ばせておきましょう。それではまた！