今回のOSアップデートから、名称がOS X → macOSになりました。OS X 気に入ってたのにな。iOSやwatchOS, tvOSとの名称の一貫性を持たせるためでしょうか。今回のアップデートで、待ち望んだMac, iOS間のコピペ機能が実装されました。
「ユニバーサルクリップボード」。iOSとmacOS間での相互コピペが可能に
iCloudを介してiOS←→macOS間で相互コピペが可能になりました!おめでとう!
今まではアプリを使って行っていたんですが、遂にOSの機能として実装されました。
使い方は簡単で、例えばMacでコピー、iPhoneでペーストするだけです。逆もしかり。
試しにやってみます。
Macでコピーして…
iPhoneでペースト。
無事にコピペできました。
ユニバーサルコピペできません
以下が必要ですのでご確認下さい。
- ユニバーサルクリップボード対応のMacである
- MacとiOSデバイス(iPhoneやiPad)が同じApple IDでログインしている
- 同じWi-Fi環境にある
- Bluetoothがオンになっている
- Handoffがオンになっている
ユニバーサルクリップボード対応のMac
- Mac Pro(Late 2013)
- Mac mini (Late 2012)以降
- iMac (27-inch, Late 2012)以降
- iMac (21.5-inch, Late 2012)以降
- MacBook Pro (15-inch, Mid 2012)以降
- MacBook Pro (13-inch, Mid 2012)以降
- MacBook Air (13-inch, Mid 2012)以降
- MacBook Air (11-inch, Mid 2012)以降
- MacBook (12-inch, Early 2015)以降
MacのHandoffをオンにする
「システム環境設定 > 一般 > このMacとiCloudデバイス間でのHandoffを許可」 にチェックを入れます。
iOSデバイスのHandoffをオンにする
「設定 > 一般 > Handoff > Handoff」 をオンにします。