OSX Yosemiteは、さらにiOSとの距離感が狭まった印象があります。OS間の連携力が上がったりするのはとても喜ばしいことです。
Safariのアップデートも例外ではなく、なんかiOSっぽいです。で、個人的にちょっと困ったのは、ウィンドウ上部の検索バーに表示される、ページのURLが、ドメイン部分のみの表示に省略されてしまうこと。
例えば、「https://lovemac.jp/category/blog/mac_biginner/」というページにアクセスすると、こういう表示になる。
Web屋さんにとって、これは結構困るのでは。正式なURLを確認するには、検索バーをいちいちクリックしなければならないとかあt(略)
というわけで、Safariの環境設定の中をよく見たら、元に戻す設定がありました。
command + , でSafariの環境設定を開き、詳細 → スマート検索フィールド → Web サイトの完全なアドレスを表示 にチェックを入れます。
おかげさまで、いつも正式URLが表示されるようになりました。
しかし、なぜこの省略される仕様をデフォルトにしたんだろう?iPhoneならまぁ分かります。iPhoneでWeb制作をするわけでもなく、表示枠の最大幅も知れてるんで、ドメインのみの表示の方が最低限の情報のみですっきりしてむしろ良いとも感じます。しかし、MacでWeb制作する人も多かろうと思います。URLがどういう状態になってるか即座に確認できないのは、けっこう困ると思うけど!
きっと、Apple的にはこんな理屈なのかも知れません。「そんなことを気にするヤツは環境設定探して勝手に直すんだろうからそうすればいい。そんなことを気にしない、もしくはURLなんて知らない人たちには正式URLなんて不要な情報でしかなく、表示させる必要がない。」
そうだとしたら、それはそれで一理あると思います。はい。それではまた。