待ちかねました。AnkerのUSB PD対応USB-C – Lightningケーブル!
はじめに。ちょっとだけ用語説明。
USB PD
めっちゃ充電速いUSBの給電規格。
MFi
Made For iDevices。iPhone / iPad / iPod向けの製品のうち、Appleの提供する認証プログラムに合格したサードパーティ製品。
待ってました!の理由。
これまで、USB PD製品はMFi認証プログラムがなかったかなんかで、MFi取得のUSB-C – Lightningケーブルは最近まで存在しませんでした。
しかし、昨年あたりにようやく、AppleはUSB PD製品にもMFiを提供することになり、Ankerからも待望のMFi取得のUSB PD USB-C – Lightningケーブルが登場!というわけです。
非MFiのUSB-C – Lightningケーブルはぼちぼちマイナーメーカーから出てはいましたが、Ankerは非MFiのLightningケーブルは一切販売しておらず、ようやくMFiを取得しての発売とあいなったわけであります。
話題のケーブルがこちらです
で、そのケーブルはこれ。
Anker PowerLine II USB-C & ライトニングケーブル MFi認証 PD対応 急速充電 iPhone 12 / 12 Pro / 11 / SE…
Anker PowerLine II USB-C & Lightning。ざっくり特長をまとめると
- MFi認証
- USB PD対応
- データ転送可能
- 純正と比べ半額程度と安価(Anker)
- いつもの高耐久性 + 18ヶ月保証
とまあパーフェクトな仕様。欲を言えばブラックモデルも出してくれたら文句なしだが、最近のAnkerはホワイトづいている気がする。なぜだろうか。
USB PD急速充電を活かすならアダプタも買おう
USB PDの急速充電を活かすなら、こちらもセットで。最近出た、USB PD対応の超小型充電アダプタ。
※廃盤になりました
PowerPort Atom PD 1のおすすめポイントは、なんといってもこのサイズ感。iPhoneの5Wのアダプタよりちょい大きめくらいで30W を実現。あとはLEDが光らないこともポイント。寝るときにもまぶしくないし。
もちろん、これじゃなくてもUSB PD対応アダプタならOK。iPhoneの充電だけなら18Wのものでも充分だったりもする。iPad他にも用途がある場合は迷わず30Wを買っときましょう。
いちおう給電能力チェック
iPhoneのバッテリー残量50%程度で計測したところ、8.77V x 1.90A = 16.663W を計測。USB PDの威力をしっかり発揮していますね。
ちなみに、iPhone付属の充電器 x ケーブルは5Wなので、界王拳でいうと3倍ほど。
Anker PowerLine II USB-Cが活かせるAppleデバイス
急速充電
まずはAnker PowerLine II USB-C & Lightning x Anker PowerPort Atom PD 1で急速充電ができるデバイス。
- iPhone 12 / 11/ X / Xs / Xs Max / XR / 8 / 8 Plus
- iPad Pro 12.9(1st〜) / 10.5 / 11 / Air 4 〜
データ転送
USB-Cポート搭載のMac/iPadと、Lightningポート搭載デバイス間でデータ転送に使えます。もちろん充電もできますよ。
USB-Cポート搭載デバイス
MacBook Pro(Thunderbolt 3搭載モデル), MacBook, MacBookAir 2018, iPad Pro 12.9(3rd〜) / 11
Lightningポート搭載iOSデバイス
iPhone5以降(2019-3現在), iPod Touch