今まで画像ファイルを開くとプレビューが起動してたのに、なんか違うアプリでひらくようになった…。そんな時は、拡張子の関連付けが変わってしまったのかもしれません。
拡張子とはなんぞ
拡張子(かくちょうし、英語: filename extension)とは、ファイルの種類を識別するためにファイルの名前(ファイル名)の末尾につけられる文字列。
拡張子 – Wikipedia
ファイル名の最後に「.jpg」とか「.pdf」とかついてるあれです。あれが拡張子です。
例えば、「.jpg」や「.png」なら画像ファイル、「.pdf」ならPDFファイル、「.xlsx」ならExcelファイル、といったあんばい。
そんなもんついてないけど?
そんなもんついてない方は、拡張子が非表示になっています。下の方法で拡張子を表示させてみてください。
拡張子の関連付けとはなんぞ
例えばExcelファイルを開くとExcelが起動するように、「どの拡張子のファイルをどのアプリで開くか」を関連付ける仕組みがあります。これが、拡張子の関連付けです。つまり、Excelファイルを開くとExcelが起動するのは、「.xlsx」ファイルが、アプリ「Excel」と関連付いているためです。
この「関連付け」を変更することで、ダブルクリックで開くアプリを変更することができます。
拡張子の関連付けを変更する方法
今回は、PDFファイル(sample.pdf)の関連付けを「Adobe Acrobat Pro」から「プレビュー」に変更する方法を解説します。
まず、変更したい拡張子のファイル(sample.pdf)の上で副ボタンクリック→情報を見る
副ボタンクリックが分からない方は↓をどうぞ。
ファイルの情報が表示されます。
ここで「このアプリケーションで開く」の部分に注目してください。ここに表示されているアプリが、関連付けされているアプリとなります。つまり、今PDFファイルは「Adobe Acrobat Pro」に関連付けされていて、PDFをダブルクリックすると「Adobe Acrobat Pro」で開くようになっているわけです。
この「Adobe Acrobat Pro」の部分をクリックして「プレビュー.app」に変更します。変更したら、その下の「全てを変更…」のボタンをクリックします。これは、このファイルに限らず「.pdf」ファイル全てに適用するということです。
これで関連付け変更完了です。試しにPDFをダブルクリックで開いてみます。
無事プレビューで開くことができました。