意外と知らないMac便利技 ファイル選択ダイアログでも移動ショートカットキーが使えるよ!

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こんちわ。Macのアプリ内で、ファイルを選択する時に出てくるダイアログ。カーソルでポチポチやっていくのはなかなか面倒であります。そこで!このダイアログ内でも移動のキーボードショートカットが使えるの、知ってましたか?

ファイル選択ダイアログってなんぞ?

アプリを開いた時とか保存する時なんかに、ファイルを選択してくださいっていう感じで出てくるやつです。

こんなやつとか

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こんなやつ

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移動ショートカットキー?

Finder上で「デスクトップ」「ダウンロード」「アプリケーション」などのフォルダに、キーボードショートカットを使って移動できます。マウスカーソルでポチポチやらなくても一発で移動できるのでおすすめ。下に、これだけは覚えとけっていうものを挙げてみました。

おすすめの移動ショートカットキー

デスクトップ(Desktop) command + shift + D
ダウンロード(Downloads) command + option + L
ホーム(自分の名前フォルダ) command + shift + H
書類(Documents) command + shift + O
アプリケーション command + shift + A
AirDrop command + shift + R
iCloud Drive command + shift + I

ちなみに、「Finderのメニューバー > 移動」でも実行できますよ。ショートカットキーも表示されてるので、忘れた時の確認もここでできます。

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選択ダイアログで移動ショートカットキーを使う

では実践。例えばNumbersでなんかファイルを作成。まだファイルをを保存してない状態。

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ここで「ファイル > 保存」またはcommand + Sでファイルを保存するダイアログを出します。

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今、保存場所が「Numbers – iCloud」ってなってますね。このまま保存すると、iCloud DriveのNumbersフォルダに保存されます。でも今はとりあえずデスクトップに保存したい!って時は、ここで command + shift + D

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保存場所が「Desktop(デスクトップ)」になりました。マウスカーソルを使ってポチポチデスクトップフォルダを選ばなくても、これで指定できるってわけです。うーん。マンダム!あとは名前をつけて、保存を押せば、デスクトップにファイルが保存されますよ。

以上、便利な移動ショートカット。選択ダイアログでも使えるとゆーお話でした!さようなら!