今更感満載ですが。数年前に書いてお蔵入りしていた記事の焼き直しです。新型MacBookの使用感、利用シーン、体感コスパなど。
購入したMacBookはこれ。
1.3GHzデュアルコア 8GBRAM 256GBSSD USキーボード。スペースグレイのCTO。
いくつかの項目に絞りたいと思います。
携帯性
さすがの携帯性。チャリの時もボディバッグで持ち運んでます。ボディバッグに入れていても、持ち運んでる感は全くなし。
また、小さいテーブルの上でも取り出して使えるし、ひざ上で使うのにももってこい。
評価 ★★★★★
バタフライキーボード
キーボードの打ちやすさはある意味死活問題なので、今回の変更に関して皆さん結構気になる部分ではないでしょうか。
結論から言うと、個人的には好きです。僕は、MacBook ProやAirのキーボードにどっぷり慣れてしまっているクチですが、数日も使ってたら慣れました。
慣れの問題があるので一概に比較できませんが、今ではバタフライキーボードを打ってても特に違和感なく、無意識で使ってます。
あと、音が違いますね。MacBook Pro/Airの音は「タチタチタチタチ」って感じですが、MacBookのは「タクタクタクタク」って感じでしょうか。「チ」の部分がない分、静かに聞こえます。
評価 ★★★★
ディスプレイ
さすがのRetinaディスプレイといったところでしょうか。また、グレアですが、反射を軽減する加工がされているとかで、見やすい。
12インチという画面サイズも、いわゆるフツーに使う分にはベストサイズとも言えます。反面、なんか制作しようと思うとちょっと狭い。物理サイズもピクセル解像度的にも狭い。
評価 ★★★★
動作
まず、Web閲覧やメール、Google Drive等のごく日常的な使用には、まず問題を感じません。ただ、動画再生などの重い処理を長時間行ってると、筐体温度が上がってきて、パフォーマンスが低下する。
Adobe CS5.5が問題なく動いてます。Chrome x Gulp.jsでのWeb開発も可能。しかし、快適かと言われれば、疑問符がつく。MacBook Air(mid 2012 CTO)で感じなかったモタつきがあります。
知人いわく、XCodeは重くて無理とのこと。Dropboxも結構負荷かかってるっぽい。
評価 ★★★
ポートがUSB-C x 1の件
リムーバブルメディアが使えない点については、それ自体一切使用していないのであまり不便を感じず、シンプルなものが好きなのでむしろ気持ちいい。
とはいえ、やはり不便を感じる瞬間はあります。ひとつは、iPhoneの充電がさくっとできないこと。主に外で使うため、MacはiPhoneの予備バッテリーとしての役割も果たしてくれるとありがたいんですが、なにかしらのアダプタをかませないとLightningケーブルでは充電できませんです。
もうひとつ。MagSafeじゃなくなったということ。MagSafeこそMacたる所以くらいに思っていたもので、ちょっと残念。これだけでも星ひとつ減点。
評価 ★★★
コスパ
概ね満足ではありますが、やっぱちょっと高いですね。どこに価値を見出すかによるかと思います。僕は、この小さすぎる筐体にOSXが入ってるということに価値があると思います。
評価 ★★★
こんな人におすすめしたい
セカンドマシンが欲しい方
僕はセカンドマシンとして購入しました。できればメイン張るくらいの活躍を期待していましたが。部屋にてきとーに置いといて手軽に使えるのは大きな魅力。iPadのような手軽さがいいです。
スタバでドヤりたい方
携帯性良し。小さな机でも置ける。そしてかっこいい。ドヤるにはもってこいのデバイスと言えるのではないでしょうか。
インテリアにマッチさせたい
特にローズゴールドは女性におすすめ。メカメカしさがないので、インテリアにもマッチします。Macは難しそう…って声が聞こえてきそうですが、僕に言わせれば、iPhoneやiPadが使える方なら問題なく使えると思います。
OS Xを気軽に持ち運びたい!
おもちゃなのか、と言われれば決してそんなことはありません。ただしバリバリ開発には向かないかな…と。OS Xをボディバッグで気軽に持ち運びたい!というニーズにはもっともマッチする製品ではないかなと思います。