ガジェット好きのための至高のバックパックAer Tech Pack 2 徹底レビュー

Takashi Fujisakiのアバター
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どうも、デジタルガジェット大好きなおじさんです。このたびメインのバックパックをAer Tech Pack 2なるものに買い換えたのでご紹介します。

当方デジタルガジェットが大好きなので、PC・タブレット専用のスリーブがついてたり、保護が考慮されたものが必要条件になってくるんですが、このたび、さらに再度

こんな人向けの記事です

  • デジタルガジェットをいろいろ持ち運びがち
  • ラップトップとタブレットを持ち運びがち
  • スタイリッシュなバックパックが好き
  • 仕事でも普段でも同じバックパックを使いたい
  • 自転車が好き
  • 人とかぶりたくない

これまで使ってたバックパック

これまではこのMAMMUT セオントランスポーター 26L を使っていました。

16インチMacBook Pro、iPad、モバイルバッテリー、イヤフォン等々を常時持ち運びつつ、チャリで通勤してそのままチャリで買い物もしたい、みたいな用途では最強クラスのバックパックだと思います。おまけにPC・ラップトップスローブ、スマートフォンスローブは止水ファスナーなので防水面でも安心。

ただ、使っているうちにいくつかの不満が出てきました。そのひとつが、サイドポケットがないということ。たとえばイヤフォンケースやスタバのボトル的なものを、ジッパーを開けずに出し入れしたい。また、コンパーメント内にボトルのコーヒーをおもらしさせてしまった経験もあり、サイドポケットがいっそう恋しくなった次第。

新調したバックパック Aer Tech Pack 2 主な仕様と特徴

というわけで、今回買ったのはデジタルガジェット大量に持ち運びがちなクリエイターなどに最適な Aer Tech Packシリーズの最新作、Aer Tech Pack 2なるバックパックです。

仕様や特長はこんな感じ。

サイズ幅30.5cm x 高さ46cm x 奥行き18cm
重さ1.7kg
容量17L
  • 3つのコンパーメント + 上部に浅い小物ポケット
  • 主要コンパートメントはすべて止水ジッパー
  • 1680D コーデュラバリスティックナイロン
  • 自立する
  • 16インチMBPもイケるPC用スリーブ
  • 左右にサイドポケット
  • トップハンドル・サイドハンドル・キャリー用ハンドルつき
  • 通気性に長けたパッド入りメッシュバックパネル

Aerとはどんなブランド?

Aer(エアー)は2014年サンフランシスコ初のブランドです。ジムとオフィス向けバッグを一つの現代的なデザインにするというテーマで、クラウドファンディングから誕生しました。

現代のニーズを満たす新たな視点から、生活をよりシンプルに豊かにすることを理念に、ビジネスマン、クリエイター、トラベラー、アスリートなど様々なシーンに最適な製品を生み出しています。

それでは、Aer Tech Pack 2の魅力を要点ごとに紹介したいと思います!

Aer Tech Pack 2の魅力 1 – 思わず担ぎたくなる!ミニマルな外観

近年の、とりわけクラウドファンディング発のバックパックはミニマルデザインが多いですが、この伝統的なスタイルとミニマルのいいとこ取りをしたようなシンプルかつ王道なルックスがいい感じ。

フロントの4角のステッチがちょっとしたアクセントになっています。

さりげなく主張するAerのロゴ入りタグが素敵。

Aer Tech Pack 2の魅力 2 – コーデュラバリスティックナイロンを採用

最強クラスの強度を誇る1680Dコーデュラバリスティックナイロンを採用。全体的にめっちゃ硬いです。中身守られてる感がハンパない。その代わり、コンパーメントが開きづらいのが玉に瑕。

Aer Tech Pack 2の魅力 3 – 主要部はすべて止水ジッパー

主要コンパーメント4つすべてに止水ジッパー YKK®AquaGuard®を採用。どこに入れたガジェットもしっかり保護する気満々の仕様。

ジッパーの先についたAerロゴ入りのタグもさりげなくカッコいい。

Aer Tech Pack 2の魅力 4 – ボトルホルダーとサイドポケット

今回バックパックを新調した理由のひとつが、このサイドにあるボトルホルダー。自称エセSDGz民の僕は常にマイボトルを携帯しているんですが、これまではフツーにカバンの中に入れていたんだけど、レジの前で取り出すのが面倒だし、なんなら中でコーヒーをお漏らししちゃった経験があるので、やっぱボトルホルダーはあった方がいいなーと。ガジェットを保護する意味でも。

サイドのボトルホルダー。このために新調したと言っても過言ではない。

反対側にはジッパーつきのサイドポケット。イヤフォンケースなどを入れるのに便利。

Aer Tech Pack 2の魅力 5 – 自立する!

自立心のあるバックパック、Aer Tech Pack 2。壁に立てかけ不要の素晴らしい設計。自立する乗って地味に嬉しいんだよな。

見よ、この底面を!

Aer Tech Pack 2の魅力 6 – 便利な3つのハンドル

トップハンドルのほかにサイドハンドルがあると、手で持つにもひっかけるにも結構嬉しい。サイドポケットとサイドハンドルの両方がついているバックパックは意外と少なかったりする。

僕はキャリー持ってないけど、キャリーの持ち手に通せるハンドルもついてる。

Aer Tech Pack 2の魅力 7 – しっかり守られたトップポケット

上部に浅めのポケットがついています。スマートフォンとか、財布とか目薬とかすぐ取り出したい感じのを入れたらいいんじゃないだろうか。裏地は柔らかく、パッドがヒジョーに厚い。中身をガッチリ守ってくれる感がヤバい。

Aer Tech Pack 2の魅力 8 – たくさんのポケットがついたフロントコンパーメント

細かいものシリーズは全部ココにしまっちゃえます。

鍵や財布、マネークリップ、ボールペン、通帳、絆創膏。モバイルバッテリー、ケーブル、Apple Pencil、液晶クリーナーなどなど。新潟県民ならKomachiラーメンスタンプラリーの冊子を入れたっていい。

Aer Tech Pack 2の魅力 9 – PCも入るメインコンパーメント

かさばるものはここに。ちなみに、Aer Tech Pack 2は全体的に硬いです。なかなかグッと開かない。でも意外とマチが広いので、そこそこのものは入ります。

サイドのスリーブには16インチMBP、そしてiPad Pro 11インチが入りました。

ほかには、Amazonのガジェットポーチとかペンケースとか入れてます。

Aer Tech Pack 2の魅力 10 – ショルダーストラップをめくらなくても開けられるPC用コンパーメント

これまで使っていたマムートのセオントランスポーターは、PCコンパーメントのジッパーがショルダーストラップの下にあったので、ストラップをめくらないと行けなかったんだけど、Aer Tech Pack 2は何もせずとも開けることができます。背面パッドも肉厚。

こちらも16インチMBPとiPad Pro 11インチが入りました。15インチでも厚めのPCだと厳しいかもしれない。

Aer Tech Pack 2の魅力 11 – 通気性よく快適なバックパネル・ショルダーストラップ

バックパネルはメッシュで通気性もよく、ショルダーストラップはクッション性が高く肩への負担も軽減。自転車で重いPCを入れて長時間担ぐ、なんてシーンでもバッチリ。

Aer Tech Pack 2の魅力 12 – こだわりのバックル・アジャスター

DURAFLEX®️のアジャスターで快適に調節ができます。また、ショルダーストラップの紐も必要以上に長すぎず、ありがちな紐がだらーんとなる心配もありません。

担いだときのサイズ感

172cm, 67kgの中肉中背(脚短め)のおっさんが担ぐとこんな感じです。厚みはありますが、パッと見デカい!って感じでもないし、絶妙なサイズ感かと。BUSUなのはすいません。

個人的な希望

ノマド民でLDGs民な僕としてはもう少し、あとひとまわり大きいと嬉しい。22LくらいのMaxバージョンが出たら秒でポチっちゃう。

というのも、ミラーレス一眼(のインナーケース)を入れようと思うとなかなか厳しいのです。MacとかiPadを出せばギリいけるか、くらい。

あとは、材質が結構硬いので広げにくいってのもありますが、この辺は堅牢さとのトレードオフなので、ガジェットを保護するというTech Pack 2の本分からすれば致し方ないところ。

総評

きっとデジタルガジェットガチ勢たちによって、またそういった人たちの声を熱心に取り入れて作られたんだろうなという印象の、とにかく大事なアイテムたちをしっかり保護することを第一に、丁寧に作られたバックパックだと感じます。

個人的に新調してよかったポイントはボトルホルダーとサイドポケット、サイドハンドル、自立する、ショルダーストラップの余分部分がだらっとならない、といったところでしょうか。これまで使っていたリュックの不満点がすべて解消されました。

逆に、堅牢すぎてちょっと開けづらい、容量が減ったなどの不満もありますが、享受できるメリットの大きさにとても満足しています。そしてなんといっても見た目がいいですね。

ちょっと値は張るけど、それだけの価値のあるリュックだと思います。んじゃまたね。