ソフトバンクからLINEMOにのりかえた、料金以外の大きな理由

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先日、SoftBankからLINEMOにのりかえました。 Y!mobileなどの選択肢もあったんですが、結果LINEMOを選んだ理由についてお話したいと思います。

個人的、通信プランの必須条件

  • 最低 20GB/月
  • テザリング

まず、のりかえ検討にあたっての条件と言えば、僕にとってはこの2つだけです。電話は美容院の予約程度しか使いません。

のりかえ前のソフトバンクの契約

  1. ソフトバンク ウルトラギガモンスタープラス(50GB + ギガノーカウント)
  2. iPhone + iPad(データシェア)合計で14,000円/月程度
  3. 2台分の端末分割料金込み(iPhoneは月々割が1年くらい残っている)
  4. iPhoneの「安心保証パック with AppleCare Services」契約中(1,190円/月)
  5. データシェアプランでiPadのテザリングが無料で使えていた(iPhoneのテザリングは有料だったので未契約)
  6. ほかに「おうち割」(-1,000円)とか「みんな家族割+(-2,000円)」などの割引が考慮されているようだ
  7. 長期契約特典はPayPayボーナス135円/月

だいたいこんな感じです。iPhoneとiPadで14,000円/月くらい払っていたという感じ。

料金面での比較

LINEMOに変更後のシミュレーションをしてみます。本体の分割料金は引き続きソフトバンクに支払うので,合算して考えます。

2,728円 + 7,070円(月々割なしの2台分分割料金) = 9,798円 / 月 + 通話料(かけた分)

単純に料金で比較すればこんな感じ。ざっくりな計算なので多少違ってるかもしれませんが、あらゆる割引や長期契約特典が解除されてもLINEMOの方が4,000円くらい安い、という結果です。

ただし、実際はこれだけではありません。料金に関して、下記のいくつかのことも考慮に入れる必要があります。

ソフトバンクからLINEMOへのりかえるときの注意点1 – あんしん保証パック with AppleCare Servicesが解除される

ソフトバンク契約時は「あんしん保証パック with AppleCare Services」なるものに加入していました。月額1,190円?でAppleCare+ に加入でき、解除するまで2年目以降も継続されるというもの。

僕は現在のiPhoneをソフトバンクで分割購入してまだ1年半程度でしたが、LINEMOにのりかえることで、当然ですがこのあんしん保証パック with AppleCare Servicesは解除され、AppleCare+も解除となっていました。

というわけで、今現在はまだ購入2年経っていないけどAppleCare+なし状態となりました。故障には気をつけようと思います。

ソフトバンクからLINEMOにのりかえる際には、安心保証パック with AppleCare Servicesが解除になることも頭に入れておきましょう。

ソフトバンクからLINEMOへのりかえるときの注意点 2 – Yahoo!プレミアム会員じゃなくなる

ソフトバンク契約で地味に嬉しかったのは、Yahoo!プレミアム会員になれること。とりわけYahoo!ショッピングやPayPayモールのようなソフトバンク系列のオンラインストアで買い物するときに、還元ポイントアップなどの恩恵を享受できるのが大きい。僕もこれまで,カメラなど大きなものを買う際には大変お世話になりました。

Yahoo!プレミアム会員の特典はプラス2%のPayPay還元。LINEMOにのりかえれば、Yahoo!系のショップでのこの恩恵がなくなります。

実際、金額的にはそんなに変わらないのでは…?と考えた

AppleCare+ やYahoo!プレミアム特典を考慮した場合、先の4,000円の差はもう少し縮まる。また、ときには20GBを超える月もあると思います。LINEMOは1GB超過ごとに550円がかかるので、24GB使った月はプラス2,200円。

もうひとつ考慮する点は、これまでデータシェアで使っていたiPadの4Gが使えなくなること。iPadは解約して、iPhoneのテザリングで使うことになります。

そんなことを考えると,実際はそこまで価格は劇的に変わらないのではないだろうか。誤差とは言わないけど、イメージ以上に差は少ない感じです。

であれば、そんな焦ってLIMENOに変える必要はないのではないか?

ソフトバンクの50GB + ギガノーカウントで実質無限ギガの安心感は、「ギガなくなるかも…」と考えるストレスが0になるという、プラス数千円に値する精神的メリットがある。またLINEMOは新サービスゆえの不安もある。なんならY!mobileなどの選択肢もあるし、じっくり考えたらいいのではないだろうか。

などと数日考えたんですが、結局LINEMOに決めて、すぐさまのりかえました。

ソフトバンクからLINEMOにのりかえた決定的な理由とは

見よ、このシンプルさを。

ソフトバンクからLINEMOにのりかえた最大の理由。それは「圧倒的にシンプルだから」。これに尽きます。うんざりするほど複雑な料金体系もなければ、プリインストールアプリ1ヶ月加入させられる謎オプションもない。そこにあるのは20GB 2,728円/月のみ。僕は通話しないから通話オプションも不要。(1年無料だったからつけちゃったけど!)

まさに求めていた理想のプランであります。土井善晴先生の「こんなんでええのよ」という声が聞こえてきそうです。

携帯料金にまつわるあらゆる面倒とストレスを捨て去りたい」というのは、長年の夢でもありました。それを可能にしてくれそうなのが、単一プランのLINEMOだったというわけです。価格の安さもさることながら、従来のキャリアプランのような「意味もなく面倒くさいのが嫌だ」というのが、LINEMOにのりかえたいちばんの理由です。あと本田翼。

シンプルさならahamoもあったのでは?なぜLINEMO?

ここはそんな深い意味はないですが、僕はLINEアプリもVISA LINEカード(クレカ)も使ってるし、最近ではLINEスタンプ作ったりもしてるので、関連あるサービスの方がいいかな、くらいです。dポイントも使っていないし。

あとは、シンプルに料金が安い(ahamoは2,970円, LINEMOは2,728円)し、LINEMOはLINEギガフリーとかクリエイターズスタンプ使い放題とかのメリットもあるようです。

同じくpovoも、特に積極的に選ぶ理由がなかったです。あと本田翼。

これからのモバイル生活がどう変わるか

かつてはiPhoneやiPad本体もAppleCareもApple Storeから購入していましたが、ここ最近は全部まとめてソフトバンクから購入・契約していました。そっちの方が面倒がないな、と思っていたので。

LINEMOにのりかえて、また以前のように端末と保証は自分で用意することになりました。通信はLINEMO、と明確に分離され、「いつ何にいくら使ったか」が明確になります。

今はメルカリとかもあるし、iPhone本体の売り買いも自由度が高くなりました。AppleCareも更新が可能になったし、本体やAppleCareは自前で用意するデメリットは少なくなったと思います。

ソフトバンクからLINEMOへのりかえたまとめ

  • 50GB/月 から20GB/月に減った
  • 14,000円/月から9,800円/月 程度まで安くなったが、もろもろ考慮するともう少し金額的な差は少ないと思う
  • 圧倒的にシンプルな料金プランで何にいくらかかっているのか透明化された
  • データシェアで使っていたiPadは解約するので4Gが使えなくなった(なる)
  • iPhoneがテザリング親になって嬉しい。(プランの都合でiPadがテザリング親だった)
  • クリエイターズスタンプ使い放題になった!
  • これからは端末とAppleCare+は自分で用意するしかない

こんな感じでしょうか。料金もさることながら、シンプル生活がまた一歩前進して、とても清々しい気持ちであります!

そんなこんなで、シンプル生活を目指したい方のお役にたてれば嬉しいです。さようなら!