iPhone SE2の出る出る詐欺にお悩みの皆さんこんにちは。6月の発表でも出なかった「iPhone SE2」。果たして発売は実現されるのか。否か。というわけで、僕の見解をば。
理想のiPhone SE2
発売を待ち望んでいる方の、理想のiPhone SE2像はこんな感じではないでしょうか。
- 現行iPhone SEと同等の筐体サイズ
- iPhone7くらいのスペック
- ホームボタン式
- 安い(3万円台くらい)
スペックが向上し新しいiOSに対応する、現行iPhone SEの正当進化版。しかし!僕は、これが実現する可能性は低いと思っています。理由は、Appleはもうホームボタン式のiPhoneを積極的に開発しないんじゃないかということ。
今後、ホームボタン式とiPhone Xのような狭ベゼル(またはベゼルレス)式を並行して取り扱う理由はないと思います。
もしiPhone SE2が出るとしたら
というわけで、もしSE2が出るとしたらこんな感じだと思います。
- 現行iPhone SEと同等の筐体サイズ
- iPhone7くらいのスペック
- iPhone X式
- 安い(安いとは言っていない)
しかし、ここでまた疑問が浮かぶわけです。それは、2018年秋に出ると噂されているiPhoneシリーズとの兼ね合い。
廉価版iPhone Xの噂から考える。
あくまで噂でしかないですが、5.8インチ(現行サイズ)、6.1インチ、6.5インチの3サイズのiPhone X式がリリースされる。で、そのうちの真ん中サイズのものは廉価版の位置づけになるのでは、ということです。廉価版は有機ELではなく液晶だったりという違いがあるとのこと。
この時点でもうすでに疑問なわけです。なんで廉価版の方がでかいのか。パーツや仕様で差別化するだけなら別に5.8インチでよくね?と。
SE2コスト的に無理じゃね?
もしかして、小さく作るの無理なんじゃね?と。思うわけです。コスト的に。そうでないと、半端な6.1インチだけ廉価版ってのの意味がよくわからない。廉価版が6.1インチである理由は、現行Xの5.8インチで安いの作れないんじゃないだろうか、という。液晶ディスプレイでは有機ELのような狭ベゼルにはできないという噂もあり。
そうなると、4-5インチ程度のiPhone X(SE2)を作ること自体無理ゲーなんじゃないかなって思うわけです。一般的に、小さく作る方がコストがかかりますから。逆に、それができるなら6.1インチiPhone Xの存在意義があんまりない。
センサーモジュールが高い
iPhone Xが高価な理由の一つとして、ノッチとか言われてる部分に組み込まれているセンサーモジュール(正式名は知らない)があると思います。
センサーモジュールを組み込む場合、現段階ではそんなに安くできないと思います。6.1インチ廉価版も、相対的に安いだけで実価格はそんなに安くないんじゃないかと思ってます。
かと言って、センサーモジュールの質を下げる、例えばFace IDの仕様を単なる二次元認証に変えるなどはもう何をやってるのか分からないんで、ない(Appleはやらない)と思います。
結論。
- ホームボタン式はもう出ない
- 廉価版6.1インチがSE2とかぶる
- 小サイズのiPhone Xはコスト的に無理
- センサーモジュールを廉価版仕様にするのは考えにくい
ゆえに、iPhone SE2は(当面)出ない。というのが、僕の予想です。外れたら笑いましょう。それでは。